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王との邂逅〜9〜

とうとうレフトゥール王に…


かなり緊張しながら、まずはご準備を…と言われたので、身支度を整える為に自室へと戻った。といっても、整えるのは髪型くらいか。


実は、ブランドラスの街にいた頃はまだ魔力の使い方を分かっていなかったので、ナース服は小まめに洗濯をしていたのだが…魔力の使い方を覚えてからというもの、うちで使っていた洗濯乾燥機と洗剤・柔軟剤・漂白剤をイメージしつつブワッとやると、あらビックリ‼︎汚れも匂いもこれ一本という具合にナース服をパリパリに出来るようになった。我ながらチートだが、いや正直このナース服のお陰で自我を保てた場面も多くあるので、本当にありがたかった。


遠い目で感慨にふけっていたら、コンッコンッとドアをノックされて跳び上がるように立つ。


「お待たせ致しました。カレン・イトウ様、レフトゥール王様がお待ちです。こちらへどうぞ。」


さて、鬼が出るか蛇が出るか…私は、私の芯を曲げないだけだ。

お読みいただき誠にありがとうございます‼︎

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