43.登場人物まとめ・3
今日はこの前に2話更新しています。
<フェイファー神聖軍(敵軍)>
*朝霞紫音/シオン
27歳。美和の親友。現世では経理職。
アイドル・俳優好き。フットサル、テニス、ライブに行くのが趣味。
ちっこくて白くてふわふわな印象。かわいい系。
身長149㎝。あと1センチ身長が欲しかった。
見た目に反して運動神経が良く、活動的。ビールが好きで、「見た目とギャップがありすぎる」と言われるのが地雷。
一人称「あたし」。
両親、兄がいる。家族仲は良好だったようで、自分が元の場所に戻れないと知った時には相当荒れた。
フェイファー神聖国アルバーノ城内に突如転移した。
軍議の始まる直前の神殿だったため、フェイファー皇王によって聖女と認定。神聖軍の旗印とされた。
彼女に捧げられた聖女のティアラは、正式な場では必ず装着させられる物。
聖女には皇王、神殿の神官長にも並ぶ権力が認められる。
軍にとってはお飾りのようなもので、名目上のトップはシヴァ。
国としては聖都で大人しくしていてもらいたかったらしいが……。
トリップ前に結婚を考えていた彼氏に振られ落ち込んでいたが、シヴァに出会って徐々に絆された。
紆余曲折を経て、今ではラブラブの様子。
*シヴァ・ル・フェイファー
フェイファー神聖軍総司令官、フェイファー神聖国第三皇子。26歳。
側室腹の皇家三男。上に皇太子の第一皇子、第一皇女・第二皇子(双子)、下に別の側室腹の第四皇子がいる。
聖女として掲げられたシオンと年が近いこと、側室腹で皇位継承権から退けたいという思惑も絡み、結果、軍を率いることになった。
聖女を擁すべきなのは皇国である、と周囲に主張している。
そのため、この度の戦は、聖女と目される辺境伯令嬢の保護だった。
しかし、聖女のシオンが神殿に降臨したため、ラヴィソフィ領内にある聖地、ユタル神殿を奪還することが目的となる。
銀髪碧眼。
元はジルベルト家分家に当たる家系だったのが、クーデターにより袂を分かった。
そのため、フェイファー家はジルベルト家とも共通する色合いを持っている。
一人称「私」、シオンに対しては「あなた」と呼ぶ。
シオン大好き。完全なる一目惚れ。
現在では想いが実り、相思相愛中。
<その他>
*シャイン・ユジール
ビエスタ国宮廷所属の大魔術師。1086歳。
通称「シャイン」「シャイニー」「大魔術師」。
元クルスト王家付の宮廷魔術師。
過去の異世界人との関わりがあるらしい。
*ダリス・ファング
ロイの養父であり師匠。62歳。
A級ギルド員で、新人研修も任されていた腕前。
個人的な興味のため、21年前、ロイを引き取って知識や戦術を叩き込んだ。
一人称「オレ」。




