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RPGの世界で生き残れ! アラサー女の恋愛戦線  作者: 甘人カナメ
第二章 設定・小話 【第一章の時期のおはなし】
43/136

43.登場人物まとめ・3

今日はこの前に2話更新しています。



<フェイファー神聖軍(敵軍)>


朝霞(あさか)紫音(しおん)/シオン


 27歳。美和(みわ)の親友。現世では経理職。

 アイドル・俳優好き。フットサル、テニス、ライブに行くのが趣味。

 

 ちっこくて白くてふわふわな印象。かわいい系。

 身長149㎝。あと1センチ身長が欲しかった。

 見た目に反して運動神経が良く、活動的。ビールが好きで、「見た目とギャップがありすぎる」と言われるのが地雷。


 一人称「あたし」。

 両親、兄がいる。家族仲は良好だったようで、自分が元の場所に戻れないと知った時には相当荒れた。


 フェイファー神聖国アルバーノ城内に突如転移した。

 軍議の始まる直前の神殿だったため、フェイファー皇王によって聖女と認定。神聖軍の旗印とされた。

 彼女に捧げられた聖女のティアラは、正式な場では必ず装着させられる物。

 聖女には皇王、神殿の神官長にも並ぶ権力が認められる。

 

 軍にとってはお飾りのようなもので、名目上のトップはシヴァ。

 国としては聖都で大人しくしていてもらいたかったらしいが……。

 

 トリップ前に結婚を考えていた彼氏に振られ落ち込んでいたが、シヴァに出会って徐々に絆された。

 紆余曲折を経て、今ではラブラブの様子。


 

 

*シヴァ・ル・フェイファー


 フェイファー神聖軍総司令官、フェイファー神聖国第三皇子。26歳。

 側室腹の皇家三男。上に皇太子の第一皇子、第一皇女・第二皇子(双子)、下に別の側室腹の第四皇子がいる。

 聖女として掲げられたシオンと年が近いこと、側室腹で皇位継承権から退けたいという思惑も絡み、結果、軍を率いることになった。


 聖女を擁すべきなのは皇国である、と周囲に主張している。

 そのため、この度の戦は、聖女と目される辺境伯令嬢の保護だった。

 しかし、聖女のシオンが神殿に降臨したため、ラヴィソフィ領内にある聖地、ユタル神殿を奪還することが目的となる。


 銀髪碧眼。

 元はジルベルト家分家に当たる家系だったのが、クーデターにより袂を分かった。

 そのため、フェイファー家はジルベルト家とも共通する色合いを持っている。

 

 一人称「私」、シオンに対しては「あなた」と呼ぶ。

 シオン大好き。完全なる一目惚れ。

 現在では想いが実り、相思相愛中。





<その他>


*シャイン・ユジール


 ビエスタ国宮廷所属の大魔術師。1086歳。

 通称「シャイン」「シャイニー」「大魔術師」。

 元クルスト王家付の宮廷魔術師。

 過去の異世界人との関わりがあるらしい。



*ダリス・ファング


 ロイの養父であり師匠。62歳。

 A級ギルド員で、新人研修も任されていた腕前。

 個人的な興味のため、21年前、ロイを引き取って知識や戦術を叩き込んだ。

 一人称「オレ」。


 


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