異界研究会ルート5
☆再開する。
あの事件から数日。今日の部室には、俺とベレト先輩のほかに来訪者がいる。
「捜査協力ですか?」
「あなた方が優秀とだと聞いてね」
なんとなく不気味な人だ。糸目のせいだろうか。
「わかりました。ところで具体的には何を」
あっちの話が長そうなので、現状について確認しようと思う。
主人公
真名 神 本名 神谷 十六夜
異界研究会の一員。
真名 セラフィム
異界研究会の部長。最近、部室にいないことが多い。
真名 ベレト
異界研究会の副部長。現在、来客の対応中。
真名 髑髏 本名 骸
異界研究会の一員。未来から戻ってきてから来ていない。
真名 きららちゃん
異界研究会の一員。いつか会えるだろう。
真名 べリアル 本名 沖田 総壱
異界研究会の一員。元剣道部員。たまに来る。
協力者
名前不明。記憶処理で事件をなかったことにした。一部例外あり。
木下 秀秋
前生徒会の裏切り者。ベレト先輩につかまってる。
直江
襲撃者の一人。 名前以外何も語らぬまま、
武蔵丸 信玄
引き続き生徒会長。探偵同好会所属。
虎谷 白兎
新たな副会長。探偵同好会所属。
聖霊院 法隆
引き続き書記。風紀取締り委員会所属。
安堂 愛莉
新たな会計。いつぞや見かけた少女。
九十九 乱
引き続き庶務。心理探究会所属。
霊渡 慶武
所轄の刑事さん。今回の依頼者。
以上。こっちの話終了。
「では、私はこれで」
どうやら、あっちの話も終わったようだ。
「神、いくぞ」
「どこへですか?」
「探偵同好会のとこだ。あいつらの力も借りたいからな」
探偵か。
移動してる間に、ベレト先輩から依頼された事件について説明を受けた。
通称 切り裂きジャック事件
被害者は四人。共通点は、全身に切り傷があること、全員が女性であること。
ただし、年齢はばらばらで、被害者の接点は見つかっていないらしい。
そのうえ、目撃証言も犯人の手がかりもなく、捜査は暗礁に乗り上げていると。
「ついたぞ。神」
ここは部室棟だが、探偵同好会は非公式部活だったはず……天文部?
☆聞く。
☆聞かない。
「天文部って書いてありますけど?」
「隠れ蓑だ」
なるほど。納得。
「入るぞ」
「ようこそ。天文部へ」
出迎えてくれたのは、副会長の虎谷さんだ。
「用があるのは探偵同好会のほうだ」
「……わかりました。奥へどうぞ」
隠し扉……ここにもあるのか。
中に入ると、生徒会長の武蔵丸先輩ともう一人がいた。
「お久しぶりですね、ベレトさん」
この人が部長か?
「今回は協力してもらうために来た」
「その前に、お連れの人を紹介してもらえますか」
「一年の神だ」
「神とは、また強そうな名前ですね」
また、かってに話が進んでいく。
「本題に入ってもいいか?」
「ああ、どうぞ」
ここは、
☆黙って聞いてる。
しかないか。
「切り裂きジャック事件の捜査協力を依頼されてな。だが、情報が少なすぎて困ってる。お前たちなら、そういう情報を集めるのは得意だろう?」
「それはどっちの意味だ?」
「どっちもさ」
「……わかりました。部長に相談してみます」
「よろしく」
終わったようだ。あれだけで通じたのかな。
「戻るぞ、神」
☆従う。
☆逆らう。
逆らう意味はないな。
ーーべリアルサイドーー
「何の用事っすか、宮本先輩」
「お前の部活に頼みごとをしたくてな」
「依頼っすか」
「頼まれてくれないか」
「内容次ーー」
「部活の助っ人だ」
早いな。まだ言い切ってないのに。
「なんの部活っすか」
「正規バレー部だ」
「わかりました。部活で話しとくっす」
「頼むぞ、沖田」
ーーべリアルサイド終了ーー
部室に戻ると、べリアルがいた。
「どこいってたんすか」
「依頼があってな」
「こちらも依頼受けたっすけど」
「なら、そっちにはお前らで行け。こっちは俺がやる」
「わかりやした」
いつものことだが、勝手に話が進んでいるな。
「いくぞ、神」
☆ついていく。
☆ついていかない。
まあ、ついていくか。こっちにいてもできることはないしな。
☆続ける。
☆やめる。
(続ける)が選択されました。次回に続きます。




