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暗殺少女〜未来のために学校に行く〜  作者: 白井しろ
1年生編
2/4

入学試験と過去

橋木しろが学校に行くとこが決まり1週間後入試のテストの当日となった。

しろが家から酒場によったあと学校に行ったのでボスやサケは不安そうにしていた

「ボス〜そんなに心配するなんてらしくないだろ?」

サケは心配するボスを横目に今日もお酒を飲んでいた

「いや、だってよぉ俺が手塩にかけて育てたやつが自分で考えて行動するんだぞ?」

「ボスが手塩にかけたのなら大丈夫さ!」

そういうとボスは懐かしい顔をしながら上を見ていた

「覚えてるか?あいつを拾ってきた日のことを」

ボスが言うとサケも懐かしそうな顔をしながらボスの方を見た

「ああ、覚えてるさ、あんたが捨て子を拾ってくるなんてイカれたとしか思ってなかったよ」

「俺もあいつと似てたところがあるからな」


---


46を拾ってきたのは雨が降っていて任務から戻ってきた時の帰り道だった

あいつは俺に向かって走って来て財布だけを盗んで逃げていった

俺はすかさず追い右手を掴んだ瞬間にナイフを刺されそうになったがその手を即座に逸らし足を蹴り財布を取り返した

「俺の所に来い」

何故か自然と口がそう動いていた

彼女は虚ろな目を死ながら着いてきた


---


「まさか2年であんなに強くなるとはなぁ」

お酒を煽りながら考える、連れてきたのは2年前一瞬に俺たちの技術を学び俺らにとっていなくてはいけない存在となった46のことを

「あいつなら大丈夫だよ!連絡係もつけるんだろ?それなら仕事もできる勉強もできる、あいつなら上手くやってくれるさ」

ボスはこれに着いて納得したようだ


---


橋木しろはボスとの会話を思い出しながら入学試験に行く

「ボスは目立つなって言ってたから気をつけないと」

しろが学校に着いた時には人はたくさんいて、入試の列に並んでいた、しろは平民なので一般の列に並ぶ、中に入ると椅子と机が部屋にたくさん並んでいた


テストまだかな〜

私から見えるのは時計と前に3人いる、テストまであと5分周りは焦り始めていた、テストが始まると私はすぐに全ての問題を解き、解き直しをしようとしていたその時一瞬だけ背後で殺気がした。

私はボスに拾われた時から殺気に敏感になっていたが後ろをむくことは出来なかった。

実際その日に襲われることも無くテストも無事に終わった。

合格の発表が出るのを1番心配していたボスが安心するのは1週間後の話



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