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僕とガイアの異世界戦記  作者: icefish
1/3

始まりと出会いわ突然に



太陽光が容赦ない砂漠のど真ん中に黒髪黒目の男が大の字に倒れていた。砂漠の民が見たら不審者に思うかもしれない。

Tシャツに短パン、スポーツサンダル

そう

部屋着だ。なんならコンビニにいくときの格好だ。


「暑!あっついわ!!!」


がばっと飛び起きた男は熱々の砂の感触と砂漠の風景に固まる


「、、、、ぉおーー砂漠、、、。」


起きたら砂漠とか夢があるよね

熱さも忘れて呆然と、、、なんてできるはずもない

熱いのだ砂が!


「夢!!熱!っ!あっついわ!!」


ぴょんぴょん飛び跳ねながら見渡せそうな砂丘をダッシュで登っていく、、、が砂が足をとってなかなかしんどい


砂め!ちくしょーー。


なんとか砂丘のてっぺんに登って見渡す事ができたが

広がる砂漠と蟻塚みたいな岩くらいしか見当たらない。


夢だけどぉーーー

夢じゃ無かったぁーーーー。


なんだこれ?


現実なのわわかったが、どこよここ?タクラマカン?鳥取砂丘??


まぁいっか


男わ非常に適当な性格だった。

富士山をジャージで登るよーーなタイプのやつだ。

しかし

砂漠で遭難とかさすがに死ぬと男もわかっているので

どーしたもんかと後ろを向いて見る

前方しか眺めていなかったからだ。


「オアシス?」


そこには広めのオアシスが広がっていた


まじかよ!あぶねーーーこのまま全身突撃してたらヤバかったわぁ

これわ後ろもちゃんと振り返りなさいよとゆー事ですね

格言にしよぅ


「取り敢えず避難じゃーーーーーーー!」


男わオアシスまで駆け出して行った。




オアシスにたどり着いた男わその綺麗な風景にみとれていた。


びっくりするくらい綺麗だなぁ


水も澄み切っていた。ただ、、ワニがいた、、、、。

、、、、、、、。

ワニ?

正確にわワニっぽいなにかだが

絶対肉食だと思う見た目がね!


なに食ってんだろこのワニ?


魚かなぁ?

潜ったらワニいるし魚とれないよなぁ


男わ食料のことを考えだしていた。

なにせ手ぶらなのだ。

水はなんとか飲めるとして食事しなきゃ詰むからだ

男わ案外現実的なところももっていた。


ワニって夜行性ってゆーーし今のうちに拠点確保しとくかぁ


男はあたりを見回してオアシスの窪地の洞窟に向かうことにした。


てかこの洞窟ワニの巣だったらいやだなぁ、、、。


男わ慎重だった。


洞窟内わ明るかった

壁に埋っている鉱物が緑色に光っているからだ。


綺麗すぎてドワーフになった気分になった男わ


「我が生涯にいっぺんの悔いなし」


どこぞの世紀末覇者みたいな事をつぶやいた。


洞窟は一本道で

斜めに下に向かって続いていた。


しばらく進んだ先は巨大な広場になっていて広場の真ん中に曼荼羅みたいな円が描かれている。

壁には恐竜みたいなのとちっさい人間みたいのが、、、、、?壁画??


うへぇ

すげぇなぁーー


男わ感動していた。こーゆー冒険わ好きなタイプなのだ。

ちなみにここがどこでなんで砂漠のど真ん中にいたのかなど男にわすでにどーでも良いことになっている。

世の中不思議な事はいくらでもあるしUFOだっているだろう地球が球形の事や衛星やら宇宙やら

人類にわわからないことが幾らでもあると男は思っている。

切り替えが超速いのだった。


男は壁画をぐるっと見てまわって真ん中の曼荼羅の中央に乗ってみた。


ストンッ!


地面が抜けて男は落ちて行った。


どぼんッ!


息ができねぇーー!!

溺れる!


苦しい!!


どこまでも深く沈んでいく感覚がきて酸素をもとめて必死に水面にあがろうともがく男


浮かない


やばい


沈む感覚が緩やかになりやっと少しずつ上に上に上がっていくが酸欠でしにそうだ


苦しい

まじで苦しい


息を

息をーーー


ぜぇぜぇぜぇ

はぁはぁはぁはぁはぁ


水面で貪るように男は息を吸った


まわりは地底湖のような感じで岸がある

壁にわさっき見た翠の光で明るいのが幸いだ


ここで真っ暗だったら詰んでいる

いろんな意味で詰んでいる。


運がいーーのか悪いのか

必死に岸にあがり大の字で放心する男


息がおちついたところで男がつぶやく


「忙しいわ!」


しばらく微動だにできなかったがやっとおちついた


いろんな意味で


独りでなにをしているのか

とか

思えるほどに落ちついたところで

辺りを見回す男


道が続いていた。


男はゆっくり歩き出す。


道の先が見えてきたところで

男の心臓の鼓動が聴こえる程になった


道の先が金色に光っていたからだ


宝島?

宝島にきたのかおれわ!!?


金色で男が想像したのわ金銀財宝である

男わけっこう現金なやつだった。


なんてことはない所詮男も金に汚い蟻人類だったわけである。


道の先にわひらけた空間がひろがり金銀財宝、よくわからん剣や盾なんぞギラギラしていた。


「すげーーーーー!」


男わ興奮していた

砂漠で遭難していたような状況にもかかわらず


とにかく興奮していた。


でっかいルビーみたいな宝石をじゃらじゃら手に取りながめながらうっとり金勘定をはじめながらしばらく過ごすこと数十分


男わ飽きた。

冷静になったともゆう。

現実に帰宅したともゆう。


男わけっこう現実主義であった。


財宝に飽きた男わ探索することにした。

某冒険映画でわ

このあとトラップで全て埋まる事を男わ知っている。


真っ赤なジャラジャラした首飾りを装備

指輪もサイズが合いそうなやつをはめていった。

不思議なことにサイズの合わない指輪をはめたとき

、指輪わ男の指にジャストサイズで形状変化した。


「魔法の指輪かしら?」


男わ割とわたんぱくだった。


真っ黒な手触りがサイコーのローブもみつけた。

濡れ鼠で寒くなってきた男は着ている衣類を全部脱ぎ捨て衣類を絞りキンキラの槍に干した。

ローブを着込むとめっちゃあったかかったが

全裸にローブとか変態なんじゃないかと不安になった。


男はまだ変態の域に達してわいなかった。


「なんぞこれ!!」


ローブを着ると謎の光が溢れ出し全身が包まれた。


「力が溢れてくるよーーだ!うははははは」


よくわからんがどーやらローブの効果らしい。


脳みそのリミッターでも外す効果でもあるのだろうか??、、、怖!!!


脳みそを100%使うと身体が崩壊するとかしないとか

時間を止められるとかなんとか

どこぞで聞いたことがある男わふと考えたが


怖!とか言ったわりに楽しそうだった。

そう

男わそれでもオーバーリミットできるならしたいと思う夢のある男だったのだ。


身体能力をためすにわどうしたらいいのか?

単純な男は力で試す事にした。

目の前の巨大な金属の宝箱を持ち上げられるか試す事にした。


、、、、。


びくともしなかった。


「麻薬のような作用ですか、、、」


男はがっかりした。


その時点で男わ試すのをやめた。

そう

男わ切り替えが超はやいのだ。


次に男わ男のロマン剣をいじり出した。

どこぞの宝剣かといわんばかりの宝石細工の鞘から抜き放つと


剣が燃えていた、、、、。


「おぉおーーーー!」


男のテンションに引火したようだ


「魔法か!魔法剣か!!」


炎の剣を振り回しているときだった。


『我が宝物庫を荒らすのわ何者ぞ』


洞窟だからかしらんがよく響き渡るおっそろしいデスボイスが響き渡った。


男わ冷静だった。否、冷静に、なった。


男個人の考え方だが

正解やら答えをしっていればこんごの展開があるていど予想できるため

人は冷静になるものだと思う。


魔法剣の段階で

男わファンタジーよりの世界がここなんじゃないかとそっちよりになっていた。

なぜなら男わオタクだったから。

ラノベを読み漁ることが趣味の異世界転生シリーズをこよなく愛する男だったから。

むしろ

異世界だったらいいなぁとか無意識に思っていたのだ。


声の主わわからんが、たぶんドラゴンじゃね?とか想像した男わ

声の主を探した。


ゴゴゴゴゴゴゴ!


金銀財宝の山が膨れあがり

見上げるほどの黄色い岩が現れた。


顔があった。


眼が4個

牙が口と一体型

全体的にゴツゴツしているが


ドラゴンだった。

たぶん

アースドラゴンてやつかな?


ドラゴンぽい岩と眼があった

ちなみに眼は真っ赤


寝不足かな??


岩は言った

『再度問おう、我が宝物庫を荒らす貴様わ何者ぞ!我を討伐にきた勇者であるか!!?』


男わ言った

「迷子です。」


岩との間に沈黙げ流れた。


、、、、10秒、、、、30秒、、、、。


『え?』

「え?」


結論から言おう


岩は超いいドラゴンだった。


バトルにもならず

男の話を親身にきいてくれた。

勝手に装備した指輪やらローブやらの謝罪をしたら


『もってけもってけ』


言ってくれて許してくれた。


ドラゴンさんはガイアとゆー名前でこの世界の事をたくさん教えてくれた。


①この世界は異世界で竜族、魔族、人間族、獣人族、エルフ族、人魚族、ドワーフ族、天使族など多様な種族がいること。


②種族ごとに国家があること。国家があるが各種族は世界中混成で生活していること。地球みたいな感じ。


③戦争は頻繁にあり種族間での差別は根強いこと。


④ガイアさんは土のドラゴンらしく世界に四頭しかいないドラゴンの一体であること。他に火、水、風のドラゴンがいるらしい。

竜族はワイバーンとかドラゴニュートとかリザードマンとかいるらしいが各属性の子孫にあたるそうな。


⑤各種族間で混成して住んでいるみたいだが

人間族は差別意識がつよく、基本的に人間族以外は魔物枠として討伐したり敵対したり奴隷にしたりなんかしてちょーしに、のっているとゆーこと。人間族わ非力な癖に繁殖力だけわつよく中央大陸で幅をきかせているらしい。

混成だからやりすぎた人間族に頭にきた魔族あたりが人間滅べばよくね?て今の魔族の王様が人間族と頻繁に戦争をしているらしい。で、魔族の王だから魔王。

勇者もそんなかんじ。


⑥この世界は剣と魔法の世界でした。

魔法使いたいです!

魔法は誰でも使えるようになるらしいがセンス?みたいなのがあってひとそれぞれ魔法の効果の強弱があるみたい。

ちなみに、スキルとかレベルとかわないらしい。ガイアさんいわく。なにそれ?だって。


⑦異世界からの転移者わわりといるとゆーこと

次元の裂け目かなんかしらんけど男のよーに突然この世界に来てしまった人がいるみたい。疑問なのは異世界転移者は決まって人族っぽいとゆーことだが、ガイアさんたちは人族と異世界転移者は別枠と考えているらしい。

なぜなら決まって異世界転移者はこの世界の人族と考え方が違う事が多く

この世界に新しい文化をもたらしてくれるからなのだそーだ。

そーはゆっても所詮人間だからちょーしにのるやつもいるらしく人間族に囲われたりとかでねじ曲がるとかあるため

異世界転移者を観て判断したうえで殲滅するか決めるらしい。


殲滅?こわ!


男が人間族でもガイアさんにしばかれなかった理由がここにある。


優しい世界でありがとう。

ガイアさんが最初でありがとう神様


⑧この世界に神様はいないらしい

ガイアさんは何それ?

とか言っていた。

ガイアさんは音歳一万年生きているそうですが

神様とかしらんとのこと

過去もいろいろあるみたいだけど

男わそのときになんか機会があったら聞こうと思って深く掘り下げていない。



⑨ガイアさんはひまだった。ひまドラゴンだった。

若いときわ暴れ回っていたそうだか

一万年生きると全てに飽きたそーで

この宝物庫にも数十年に一回ゴミがくるくらいで

即滅しちゃうからもう寝よう

みたいな

だめドラゴンになったらしい。

今回久しぶりに来た奴が異世界転移者だときいて

わくわくして上機嫌なわけです。

ガイアさん、、、不憫だなぁ




『して、シューちゃん、今後わどうするつもりなのじゃ?』

ガイアさんが聞いてきた。


シューちゃんとゆーのはおれの名前。


自己紹介はしたよ?当然。


シューちゃんてよんでって言ってみたら定着した。


「んーーお話を伺うと殺伐としている世界ですねほんとに、、、。せっかくの異世界なので満喫したいところでわありますが、僕のもといた世界とゆーか国でわ戦争なんてなかったし、ゆるーい生活だったので、この世界に飛び出したとたんに殲滅されると思うんですよねはははははは」


『ほぉーう争いのない国か、さぞ豊かな国であったのだろぅな、我も行ってみたいものだ』


ちなみに

異世界転移者がもとの世界に戻ったとゆー話はきいたことがないらしい。

まぁ死んで戻ることができたとしてもしりようがないだろうしなぁ


「いやぁ平和がいーのかわわかりかねますねー他国は戦争していましたし、国内も政治が金にまみれていましたしねぇ、ないものねだりとゆーやつですねー」


『ふむ、世界の均衡に争いわ不可欠が道理とゆーわけじゃな』


ガイアさんが深い


「ガイアさん、もしよければ僕に魔法教えてもらえたりできませんか?世界にでてみたい気持ちもありまして、もしよければですが、、、。」


ドラゴンの弟子、あつかましいがどうだろう?


『シューちゃん!!

よいぞ!よい考えじゃ!!我のしる魔導の真髄を教えてやろう!そして世界を征服するのじゃーーグハハハハハ!』


ガイアさんがのりのりだった。

世界征服とかいーーだした。

ガイアさんはほんとーに退屈していたみたいだ。



それからしばらくガイアさんと魔法修行の日々が始まったのだが

テンションがあがった我々わ数日で種族の壁にぶち当たることになった。


衣食住だ


ガイアさんわそもそも不老不死みたいな存在らしく

エネルギーの摂取を必要としない

必要としないとゆーか

大地のドラゴンであるガイアさんは

この世界の大地が存在し続ける限り

マグマやらマントルやらわからんが

大地からマナ?を吸収し続けているそうで

口から何か摂取することがないそうだ。

仮に物理的に身体が傷ついても瞬間修復されるとのこと


なにそのチート


仮にガイアさんを瞬間消滅させる物理攻撃を加えても

数百年で復活するらしい。

、、、、、おい。


ただ、復活時は幼生体に戻るそうで

つまり

ちっちゃくなっちゃうんだってさ!

かわいい


とゆーわけで

解決しないといけない問題をガイアさんと話し合った。

人間族の紙ステータスのおれ

衣食住どーすんの?的なやつを。


結果

あっさり解決した。

てゆーよりも

おれが人外にジョブチェンジしたことで解決した。


修行2日目


テンション爆上がりの我々わ寝る間も惜しんで修行したが

不眠とエネルギーが底をつきついにぶっ倒れた。


買ったばかりのゲームで完徹したあれね、、、。


ガイアさんは言った

『シューちゃん、、、人間族だったのぉ、、、。』


「ふがいなく申し訳ない、。」


水と睡眠はなんとかなるが

食い物がない


この地底湖にわ魚の一匹もおらず、ワニもいない。


魔法剣あるし地上でワニでも狩るかとか話していたときにガイアさんが


『竜人になるシューちゃん?』

とか言ってきた。


「竜人とわ?」


『竜族の話をしたろぅ。竜族わの、我等四竜の祝福を与えた者が竜人となりその後竜人が多種族と子を宿したものなのじゃよ。

我等の祝福を受けたその者はその者の理を超え竜人となる。

竜人となれば、いろいろあるがそーじゃのう食事がいらぬよーになる。我の祝福だと我と同じように大地からマナを身に宿し我と同じようになる。魔法の効果も上がるようになるの』


まじか

それわ不死身になるとゆーことでわ?


「不死身になると?」


『その認識でよいじゃろう、ただしじゃ不死になるとゆーことわの、限られた時を犠牲にするとゆーことじゃ。何千年何万年と孤独に生きてゆく。不死を求める者は多いが限りある生があるからこそ生を謳歌することができる。生物の理から外れた者に待つのは虚無に他ならんのじゃよ』


ガイアさんは少し寂しそうにゆう


『しかし偶に楽しいこともあるぞ!いまのようにな!世界わ移り変わってゆくが生物の本質は変わらん。この世の移り変わりを見届けられるとゆーこともできる。この世界を我と見届けてみる覚悟はあるか?』


ガイアさんが深すぎる


たかだか100年しか生きられない人間が

20歳そこそこから20年くらいしか活動できず老いて死ぬ人が

一万年生きてきたガイアさんの言葉を理解できるとは思はない。

思わないけど

この世界を見届けたいと思うほどわくわくしている自分がいる。


いつかこの星が果てるまで


「ガイアさん!おれを竜人にしてください!」



竜人の儀式

ガイアさんの血液を飲む、、、マグマかな?これ飲んだら死ぬんじゃね?火山のマグマを想像してみてほしい。

飲めといわれた現実を

リアルに想像してみてほしい


とか思ってたら

ガイアさんが血液に魔法をかけた


血液がゼリーになった、、、、。


食った


無味、、、。


胃に落ちた実感があり身体が温かくなっていく。

てか熱い

身体中から蒸気が湧き出しおれの身体が焼けていく。

痛みはない。

蒸気が出なくなりガイアさんが言った


『竜人になったの』


ん?

え?


おわり?


ガイアさんいわく

ガイアさんの血肉にガイアさんが祝福のなんたらをすることでその血肉を摂取したものが竜人になるそうな

ちなみに

ガイアさんに絶対服従の呪いやらなんやらかけることもできるそーだが

そんなイエスマンつくってもつまらないだけだからやらないらしい。と終わってから教えられた。


、、、、おい。


こーしておれは不老不死の竜人になった。

みかけはなにも変わってないけど

土属性の相性が抜群に高くなっているらしい

そんでもって身体能力が前とくらべるとえらいことになっているらしい。

その辺の戦争にふらっと行っても安全とのことだ。


、、、、、。

「忙しい!」



こーして我々の問題は解決し

魔法修行をしていくことになったのだ。


なったのだが、、…。


ガイアさんは教えるのが雑だった。


『マナを集中してじゃなこんな感じに働きかけるのじゃ。、、、ウォール!』


ガイアさんの目の前に数メートルの壁がズゴゴゴと地面からはえてくる。


マナの集中ってなに?魔力的なやつ?


とりあえず掌に力を溜める感じでやってみた。

学生の頃厨二病にかかった成果を今こそ発揮しよう。


「ウォール!」


掌があつくなりまわりに拡散されていく感じがする


地面から数十メートルの壁がはえてくる。


「ぉおおおおお!すげーーー」

シューは興奮した。めっちゃ興奮した。


『グハハハ、ふむふむなかなか良いかんじじゃが制御が足りんのー、大きさや発動までの速さもイメージで制御できるでの、ほれこんなふうに、ウォール!』


ガイアさんが

唱えた瞬間今度わめっちゃ速く超絶巨大な壁が出来た。

どうやら最初のわわかりやすくゆっくりやってみてくれたようだ。感謝

マナについて聞いてみたが

よくわからんがこの世界に満ちている空気みたいなものらしい。でもっていろいろ巡り巡って循環しているらしく。無くなることわないらしい。


そんなこんなで魔法修行わ続いていったのよ

ちなみに魔法の詠唱やらなんやらわ要らないとの事だった。

イメージが大事なんだとガイアさんわおっしゃっていたよ。


ガイアさんと修行している場所についてだけど

『アースホール』

ガイアさんが唱えたら、ものっっ凄い空間が出来た。

コレわびびった。

洞窟の岩壁が一瞬で消えた感じ??驚いていたらガイアさんが

『あ、これ空間魔法じゃからねグハハ。地属性魔法とわ違う魔法なのじゃよ。ちなみに空気魔法とゆーのわじゃな、、、。』

ガイアさんが空間魔法を説明してくれたがさっぱりわからんかったw


だけど使えた。使ってみたら使えた。

この世界の魔法わイメージらしい。

イメージでなんでもできちゃうらしい。

てかガイアさん地属性ドラゴンでしょ??地属性以外使えないとかでわないので??

『そりゃワシ長生きじゃし??他属性と相性悪くても一通り使えるぞい。ほれこの通り』

とかゆーてファイアブレスを吐き出したガイアさん。

『使い道がないがのグハハハ』

レベルがカンストして一通りやりきってしまったあげく舐めプに突入してしまったとゆーことでしょうか、、。


『まぁそんなことよりシューちゃん魔力量高いのぉ。地魔法わワシの加護あるでわかるがの、空間魔法わなかなか使いづらいと巷で有名なんじゃがなぁ』


どーやら魔力量的ななにかわいちおあるらしい。

そらそーだよな

無尽蔵に凶悪魔法ぶっぱしほうだいとかだったら心配になるよねこの世界、、、。


まぁ、、、ガイアさんもーすでに忘れてるみたいだけど、、、おれ、竜人だからもー人間枠超えたからじゃないのでわないだろーーか???



まぁそんな感じで僕とガイアさんの修行わ続いていった。

軽く

100年ほど笑









100年の修行


まぁ

魔法で日付がわかると思っていただければいーと思う。

だってこの世界って

剣と魔法の世界だし。


楽しい事ってそれこそ魔法使ったみたいに時間忘れるじゃない?しかも今不老不死だし時間の余裕あるしさ。

なんてゆーか

人間だった頃に比べて時間の感覚が変わったみたいな?

そんな感じになったよ。

てか、100年があっとゆーまだったからその辺りから察してください。


ガイアさんと魔法修行、、途中から格闘術やら剣術やらいれながら、、てか、ガイアさん人化使えた。

人化したガイアさんわ大体身長2メートルの巨人??の男前でした。腰まである黄色い髪に、、もーとにかく男前だった。巷でわ巨人族扱いになるそーな。

昔昔若いときドラゴン生活に飽きて旅人みたいなコトをしたくて覚えてみたことがあったらしい。


魔法がある程度使えるよになったときにガイアさんが

『シューちゃんシューちゃん!そろそろ剣術とかいっとく?』

まだ人間の縛りが頭に残ってたから時間のこと思ったんだけど

そーよおれいま不死じゃんて思い出してから速かった。


ガイアさんわ万能だった。


そして達人だった。


いや、達ドラゴンだった。



ちょっと気になって他のドラゴンもガイアさんみたいなのか聞いてみたところ

皆考えつくことわ一緒らしい。


ちなみに風属性ドラゴンがふらっと遊びにくることがあるらしい。

数千年前にふらっときたらしい。

、、、、、時間!




ガイアさんと模擬戦したり魔法開発したりしながらの日々わほんとーに楽しかった。

だから、ふと頭によぎっても考えないよーにしていたんだよ。


そろそろ外の世界みてみたいな。







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