スマホNO! 【独白】彼女が僕のスマホを壊しました。【独白】私は彼のスマホを壊しました。
ヤタとナミは、どこにでもいる高校二年生。グループラインを通じて知り合った二人は、付き合い始めて三ヵ月が経とうとしていた。ある日の夕暮れ、ヤタがナミに自分のスマホを何気に預けてトイレから戻ると、ナミがヤタのスマホを路傍の石で破壊していた。スマホ脳のヤタを救う為だとナミはうそぶく。それから突如として訪れたスマホの無い生活に気が狂いそうになりながらも、必死で正気を保つヤタ。彼氏のスマホを壊してしまったという罪の意識から逃れるため、いっそ狂ってしまいたいと願うナミ。ひとつのスマホが壊れたことから巻き起きる怒涛の恋愛物語を、二人の独白形式で綴る。正気って何? 狂気って何?
【当登場人物の紹介】
2021/11/02 17:22
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プロローグ
2021/11/02 20:07
その1 ヤタの独白「事の始まりは、公園の噴水のところで」
2021/10/17 14:23
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その2 ナミの独白「危惧の念を抱き始めていたことは確かです」
2021/10/17 20:50
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その3 ヤタの独白「まるで僕の絶望を演出しているようだ」
2021/10/19 11:15
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その4 ナミの独白「私が全て叩き壊したのだから 」
2021/10/20 09:27
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その5 ヤタの独白「静寂が、うるさい!」
2021/10/21 12:08
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その6 ナミの独白「この街の騒音に無を感じて」
2021/10/23 10:33
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その7 ヤタの独白「がんばれ、僕の頭、狂うな、僕の頭」
2021/10/24 09:08
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その8 ヤタの独白「ナミの壮絶な作文、山口良忠という戦後の裁判官」
2021/10/24 11:42
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その9 ナミの独白「人口僅か二人の世界で」
2021/10/26 07:08
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その10 ヤタの独白「無漏路(むろじ)へ帰る」
2021/10/27 16:40
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その11 ナミの独白「疾風が吹き抜けた」
2021/10/28 10:33
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その12 ナミの独白「最後の上書き保存」
2021/10/29 14:22
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その13 ヤタの独白「スマホ? 何それ?」
2021/10/30 11:16
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その14 ヤタの独白「ゆっくりと円を描きながら」
2021/10/30 13:22
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その15 ヤタの独白「八咫烏(やたがらす)」
2021/10/30 16:18
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その16 ナミの独白「伊邪那美命(いざなみのみこと)」
2021/10/30 20:41
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その17 鳩の独白「二人を憐れみ給え」
2021/11/01 09:27
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その18 鳩の独白「裸の心」
2021/11/02 09:39
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その19 チャコの独白「処刑の日は来たり」
2021/11/05 16:12
(改)
その20 キュースケの独白「タイトル?」
2021/11/06 08:43
(改)
その21 ヤタとナミの独白「二人の独り言」
2021/11/07 09:09
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エピローグ
2021/11/08 08:41
(改)