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プロローグ1  異世界瞬間転移

初投稿で緊張しています。汗

ここはどこかの森の中。全く知らない場所だ。

感覚的にかなり広いと思う。 え?何でそんなこと分かるのかって??


「ハァ…ハァ…」

その中を僕は必死に走っている―だから分かるんだよ。 え?何でかって??

はい、カメラさん僕の後ろを映して―


“灰色のオオカミが2匹追いかけてきていますねー。牙は剥き出し、涎を垂らしてますねー。目はギラリとして、もう、野生の本能剥き出しですねー”


ね、理由分かったでしょ!つまり、“僕=獲物”ってわけ!! 生命の危機にさらされているの!!! そりゃ逃げるでしょ!!!!


僕、小鳥遊瑛多たかなしえいたはごく普通の高校生である。その、成績は中の下、勉強と運動は両方ともそこそこなレベルのごくごく普通の高校生である僕が、気付いた時には森の中にいて、さらにはオオカミに追われて、もうわけわかんない!!


………はっ


どうやら、瞬時の環境の劇的変化に対応できずに少々思考停止してしまったみたいだ。この状況下で危険すぎるでしょ!!思わず自分にツッコミを入れてしまったけど、僕、結構器用なことやってる気がする。

まあ、 思考回路復活+冷静 になったところで、現状況の整理をしてみようか。


「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」

あ、忘れてはいけない、いまだにオオカミと鬼ごっこ中ですよ。


さて、見知らぬ場所に瞬時に移動するというこの状況から察するに、小説で何度か読んだことのある異世界転移をしてしまったと考えるのが一番しっくりくるな。こういった小説では大抵“ステータス”と念じたりすると、自分の能力が数値で目視できるんだったはず…そんな都合よくいくわけないか。




名前:エイタ・タカナシ

種族:人間

年齢:17

職業:転移者


スキル:


装備:制服

   革靴




その期待を裏切らずに目の前にスクリーンが表示される。

出てきたよ!!!


よ、よしっ。これでこの状況を打開する手段が見つかるかも―

見て分かるように、このステータスでは無理ですよね…


本日中にいくつか書いて順次投稿します。

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