1ノ2
最初にもうちょっとましなお話を書いたのですがバックアップをとらないまま消してしまいしゅうりょー!な状態に。
あとから書いたのは自信作とは到底呼べないで気になりました。
すみません。
「ゲホッ!ガッ!」
水面から出た瞬間に少し水が鼻に入ってしまい咳をすることを余儀なくされた。
「ハッ!ダッサ!」
思わず空笑いが出てくるわ。
「うっあああ!!!」
私は澄んだ空を見上げて年甲斐もなく、泣いた。
散々泣いた私がしたことは魔法を試すことだった。
そして使えることが確認できたらある場所へと歩き出す。
それはAブロックのダンジョン1だった。
私は普通の人間とは違い神の血を引くカミビトであるからして、普通の人間とは身体能力が違い、その上魔力がある。
前の世界とは違う奇跡の力、魔法。
その魔法のはじまりは、今から三万年前に遡る。
その昔この世界は前に住んでいた世界と同じ科学で起動する世界だった。
しかも前の世界とは比べ物にならないほど高度な成長を遂げたその世界は崩壊を迎え、聖職者や神を信じた人々が神々の恩恵により生き残った。
神々はすべてを失った彼等を哀れに思い慈悲に自らの涙を与える。
その涙を受け取った彼らは魔導師と呼ばれ、今でも語り継がれる偉業を為すことになるのだが。
時代と共に神々への信仰は廃れ、今では唯一神を定めることによって辛うじて魔法を使えるものがいるが、神を信じることをやめた人々は徐々に加護から外れ力を使えなくなってしまう。
また信仰すればいままでよりももっと強大な力を手に入れることができ救える命もあるのにだ。
彼らは気づかない。
自らが捨てたものが自らの大切なものたちを守るためのものだったことを。
以上生命の女神の知識からでした。
神様設定がどこまであるんでしょうね、、、。