昔話2.2話
かぐや姫「取ってきて欲しいものは、青の瞳と七色の真珠です」
商人&旅人「分かりました」
かぐや姫「商人は七色の真珠を旅人は青の瞳を取ってきてください」
こうして商人と旅人はかぐや姫の結婚候補となるため七色の真珠と青の瞳を取りに出かけました
桃太郎「かぐや姫、やりすぎじゃないのか?」
かぐや姫「だっていくら断っても家に来るんですよ」
桃太郎「それで2人が長旅になるようにしたのか?」
黄鬼「やりすぎだっちゃ」
かぐや姫「それだけではないのです」
かぐや姫「2人の熱意は伝わりました後は頼んだものがなかった時どのような対応をするかなのです」
黄鬼「つまり、2人がかぐや姫を疑ったり、偽物を持ってこないでちゃんとなかったと言いに来るかどうかってことだっちゃ?」
かぐや姫「そう言うことです疑うのならまず見方からと言いますが結婚するかもしれない相手を疑うのはどうかと思いますし嘘をついては先が思いやられます」
桃太郎「かぐや姫もちゃんと考えてたんだな」
かぐや姫「桃太郎」
桃太郎「ん?」
かぐや姫「そろそろラムさんのことを考えたらどうですか?」
かぐや姫「桃太郎さんは、鬼と人間が仲良くなるためにラムさんを連れてきたと思いますが」
かぐや姫「ラムさんは桃太郎と言う1人の人間に惚れたのです」
桃太郎「そ、そうだよな」
黄鬼「桃太郎さん、どんな結果になっても大丈夫だっちゃ、だからゆっくり考えるだっちゃ」
桃太郎「ありがとう」
続く




