QUP①ドジっ子量子コンピューターが視る夢は
朝イチ向かったQUP!
取るものもとりあえず突撃しました!
今回のKEK一般公開の最大の目玉!
量子場計測システム国際拠点(WPI-QUP)
この施設は
「暗黒物質、隠れたセクター、既知の物理法則からのわずかなずれといった自然界の最も重要な謎の多くは、極めて弱く相互作用する現象の中に存在している可能性があります。QUPはこれに対し、超高感度量子センサーを用いて「インテンシティ(強度)」および「プレシジョン(精密)」の観点から弱結合領域を探査するという、補完的かつ革新的なアプローチを導入しています。」(公式サイトより引用)
です!
何言ってるか分からない!?
でも、なんかスゴそうなのは分かりますよね?
今、最もアツい研究テーマのひとつはダークマター!
現状では世界最高レベルの天才をして「なにかなんだかさっぱり…」という状態なのがダークマターです。
その天才たちが知恵を絞って、ダークマターを捕まえてやろう!
…という拠点…であってると思う、たぶん。
そしてもうひとつ激アツトピック量子コンピューター!
スパコンより計算は早いけど、100倍計算ミスする量子コンピューター!
なんと!
量子コンピューターの計算ミスはダークマターのせいかも知れないのだ!!
…と、いうわけで、QUPではそんな研究もしています。
量子コンピューターは小さな小さな量子ビットでできています。
普通のコンピュータはご存じ二進法。
1と0の組み合わせで計算しています。
量子ビットはその1と0を重ねあわせが出来るのです。
従来のコンピュータが0or1なところ、量子コンピューターは0と1を重ね合わせて計算します。
ワンアクションでたくさんの計算が出来るということでしょうか。
ただ、この量子ビット、すぐ死ぬ。
瞬きほどの瞬間に100個くらい死んでるらしい。
新技術でめちゃくちゃ寿命が延びるかも…で、やっと100秒。
あまりにも儚い存在です。
講演してくださった先生曰く、
「でもまあ、簡単に増やせるんで…」
マッドでサイコで最高ですね。
とにかくすぐ死ぬ量子ビットを守るのもQUPの役割(多分)
ちょっとの温度でエラーを起こすドジっ子でもあるので、四重構造のゴツイ筒の中でキンキンに冷えています。
とにかくすぐ死ぬ量子ビットなので、急に冷やすとやっぱり死ぬので、四段階に分けて冷やすわけです。
模型を見ましたが、本体は本当にちっぽけです。
多分、手のひらに乗る。
このか弱いドジっ子量子ビットが作る量子コンピューターと、ダークマターの想定周波数帯が重なっているのだそうです。
つまり、量子コンピューターのドジがダークマターのせいかも知れない。
そうなると、量子コンピューターにはいつまでもドジっ子でいてもらわないといけない…と言えるかもしれません(?)
楽しい楽しいQUP!
まだまだ離れられません!!




