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生徒会長殿は疲れていた  作者: 茜カナコ
セントラルパークへ
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聖女フローレンスに会いに

朝になった。

学達は始まりの場所へと戻る事にした。

それは、聖女フローレンスに詳しく話を聞いた方が良いだろうと言う考えからだった。

また、町長もまだ何か隠している気がした。


帰りはハナがドラゴンに変幻して学ぶ達をその背中に乗せて帰って行った。

「学さん、これからどうしましょう?」

あやのが学に問いかけた。

学は難しい顔をして、答えた。


「まずは聖女フローレンスに話を聞いてからだな」

翼が言った。

「ノースシティはまだ遠いなあ」


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