前へ目次 次へ 6/78 町再生プロジェクト 「目ぼしいのは2、3人」 「町の規模は?」 「100名足らずと言ったところだが、冒険者が別に50名程度」 そうか、と学は呟いた。 「会計はどうなってるの?」 あやのも身を乗り出してきた。 「火の車じゃ」 翼も、ふんふんと首を振っている。 「町に冒険者から税金を納めさせたら?」 「それは考えたことがなかったのう」 「急に課税なんかして上手く行くのか?」 翼があやのに聞いた。 「みんなを納得させられれば可能なんじゃないかな」