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生徒会長殿は疲れていた  作者: 茜カナコ
セントラルパークへ
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町へ2

その時、何者かが馬車を追い越した。

ゴブリンだ。

学たちは馬車から降りるとゴブリンを倒すために戦った、

「氷の刃」

手を振り下げるとともに、氷の剣がゴブリンに突き刺さった。

「グゥー」

ゴブリンは呻き声を上げて逃げて行った。

「町長さん、やっぱり明るくなるまで待った方が良かったのでは?」

学が問いかけると町長は笑いながら言った。

「これだけの護衛がいるのにか?今も瞬殺だったじゃねえか」

学は何か良くないことが起きそうな不安を感じていた。

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