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道中5
馬車は列の後方に並んだ。
町長は古びたカードのような物を出した。
「それは?」
「売買許可書だよ。と言ってもだいぶ古くなっちまった」
学ぶの問いかけに答えながら馬車を降りる。
どうやら順番が来たらしい。
「名前と要件を言え」
甲冑を着た騎士が町長に尋ねる。
「これが売買許可書だ。後ろにいるのは剣持学、白木あやの、青井翼」
「もう1人いるようだが」
「わたしはイザック」
イザックは言葉を続けた。
「この冒険者達に命を救われた」
「まあいい、入れ」
こうして俺たちはセントラルパークに入って行った。




