表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生徒会長殿は疲れていた  作者: 茜カナコ
スライムを倒せ
4/78

始まりの場所

「ここは始まりの場所」

老婆はそう答えると、3人の顔をまじまじと見た。

「今度の勇者様はちと骨が有りそうじゃな」


「そこの宝石に触れてごらん」

老婆はそう言いながら祭壇に飾られた宝石を指差した。

あやのが初めに手を伸ばした。

すると青い石が鋭く輝いた。

「水の石じゃな」

その言葉が放たれたと同時に、あやのの体が水に包まれた。


「次は私」

翼が手を伸ばすと、赤い石が光った。

「火の石じゃ」

今度は翼の体が炎に包まれる。

「最後は俺か」

学が手を伸ばすと光に包まれた。

「珍しい、光の石とは」

老婆はそう言うと、学の顔をじっと見た。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ