前へ目次 次へ PR 36/78 道中1 昼になった。 馬車は町の広場についていた。 林檎のパイを乗せて、学達4人がどうにか乗れる大きさだ。 町長が馬車を操縦するらしく先頭に乗った。 「それじゃあ、セントラルパークまで行ってくるぜ」 「気をつけるんじゃぞ、最近魔物も増えてるでな」 馬車は砂埃を上げて走り出した。と言ってもそのスピードは速くない。 徒歩よりはましと言うぐらいだった。 その上、道はデコボコでガタガタと大きく揺れている。 「行ってきます」 学達は体を支えながらどうにか手を振った。