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生徒会長殿は疲れていた  作者: 茜カナコ
スライムを倒せ
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話し合い7

「それではまず、確認しておこう」

学は立ち上がって町長を見た。

「町長は町を整備して、警備隊を置くこと」

「俺たち4人はスライムの巣について情報を集めてくること」

学に続いてあやのと翼、老婆が立ち上がった。

「俺たちは情報収集が終わったら、またここで作戦会議をしたいと思う」

「分かったよ、めんどくせえなあ」

「それでは一時解散しよう」

学はそう言うとドアを開け家からでた。


「さて、どこから聞きに行こうか」

「武器屋とかどうかな」

「賛成」

「武器屋はあそこじゃ」

老婆が指差した方向にはボロボロの剣が掲げられた家があった。


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