前へ目次 次へ 15/78 話し合い3 町長はそう言うと、テーブルの上のご馳走を下げさせた。 そして、部屋を出ると書斎へと向かった。 「意外とあっさり行ったな」 学がそう言うとあやのは厳しい顔で答えた。 「問題はここからです」 「そうそう、どんな資料が出てくるかおっかないねえ」 書記である翼から言われると、とても不安になる。 「まあ、これだけごねずに資料を出してくるとは」 老婆は喋り続けた。 「流石に奴もまずい事になっていると自覚していたんじゃろ」 4人は顔を見合わせると苦笑いをした。