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英語評価2の男が海外で暮らしちゃった話  作者: M!nami
Life of working holiday 最終章(前編)
85/94

トゥデイ

間違いじゃないことを確信して


死ぬためにリンゴの工場で働くとか

どんだけ劣悪なかんきょうなのと


それか禁断の生命の果実のリンゴ


その工場で死ぬために働くというのは

神になるか死ぬかの選別があるの


まぁ、日本の仏教は死んで仏になるから結局神様になる運命だけど


まだ神になりたくない


素直に「I do not die」(死にたくない)とロブへ言った


「what? die? you are saying die is die?」

(ん?死ぬ?話してる死ってあの死?)


もちろん。だってロブがそうやって言ったよ?と話すと


今度は大きな声でハッハッッハとロブは笑い出した


なにわろてんねんと思っていると


「トゥダイ mean is トゥデイ」


ロブは続け


「トゥダイis kiwi accent if I said like U.S guys」

(トゥダイはニュージランド訛りでもしアメリカ人みたいに言うと)


「you can work today」(今日から働けるよ)


あ、そういうこと!?


すべてを理解した僕とロブずっと話を聞いてた

エマワトソンだって声を上げて笑ってる


これはぜひわろてんか。


そんなみんなの笑いが引いてきた中、1つ質問が上がってきた


今日働けるということは今から働く夜勤のことなんかな


なんて聞く前に


「トゥダイ is finished work so(今日の仕事は終わってるから

you can work from tomorrow though」働けるのは明日からなんだけどね)


や...


最初からトゥモローと言ってたら

こんなややこしくならんかったのに


なんて思っていたけどこれが

こっちの人のユーモアなんだって思うと楽しくなってきた。


こっちの人みたいに

ユーモアに生きたいしなりたいななんて思ってしまった

これを機に僕のトゥデイはトゥダイになってしまった


秋風吹く6月の僕

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https://okaharu.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/122335
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