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英語評価2の男が海外で暮らしちゃった話  作者: M!nami
Life of working holiday (後編)
77/94

反省

砂浜を駆け抜けて海でもちょっとしたことが起きた。

そして遊び終えてパンイチで海から上がってきた後も


でもその話はカットしよう。きれいな話ではないからだ。


海を満喫した後、車に戻って家に向かうところから話を進めよう


帰りもブレーキパッドは熱ダレを起こしたけど休憩を挟まなくてもいいくらい

軽い熱ダレを起こすブレーキパッドの上で寒さに震える僕がいた


「so cold...」(めちゃ寒い...)


滝と海で僕の平熱は下げられ過ぎて寒さを感じるほどになった


「I didn`t know that you are such a idiot」

(そんなにバカだったなんて知らなかったわ)


フランスはそう言いながら左手で空調を操作する


「so warm...」(めちゃ暖かい...)


暖気が冷え切った体の芯まで温める

幸せとは冷えた体で暖を取ることだったんだねぇ


どうでもいいことを思ってる横でフランスが言う


「I know some Japanese word」(日本の言葉を知ってるよ)


「what?」(何)


「バカハカゼひかない」


「such a idiot」(めちゃバカ)と言ったあとにその言葉は悪意でしかない


「もしこれで風邪を引いたら天才になるよ?」


「タブンひかないでしょ。バカだもん」


「まぁな。風邪を引かないことがこの僕の長所だ」


こんなどうでもいい会話をして家に着いた翌朝


あれ、起き上がれたけどいつもより体が重い。

歯を磨きにバスルームへ向かったが体がだるい。


うんと、これはあれだな。うん


僕はこの症状の名前を知っている


風邪を引いてしまった僕は僕はバカじゃなかった


いや、むしろ、僕は天才だった。と言わせていただこう。


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https://okaharu.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/122335
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