Public holiday (祝日)
オークランドはIRDと銀行の口座をもらうまでの
暇な1週間で歩き尽くした。
そう、ジャパレスの場所はなんとなく覚えている。
バスを逃したいつかみたいに迷子になることはないぜ
さて、肝心な仕事をもらうための
面接するための作戦、作戦コードは...
「can I work here from now on ?」(今から働けますか?)
略して「いまはた作戦」!
聞くところによるとニュージーはトライアルという
お試し労働があるらしい。
正式雇用する前にお試しで働いてみて
自分に合うお店か、お店側は雇いたい人材かをチェックできて
給与は基本無給だけど飲食ならご飯くらいなら出してくれる
らしい。
あくまでネットで見ただけの情報
誠かどうかはこれから確かめる!
そのトライアルという面接(仮)に必要な持ち物は日本と同じ履歴書
でも慣れ親しんだ履歴書という名前は
レジュメと変えて僕の軌跡を形にする。
まどろっこしい、バイト募集してますか?
なんて質問はもうgood night
レジュメ1枚だけを片手に就職活動をする
慣れ親しんでるオークランドの駅
Britomart駅に着いた
最初の目的地は前に散策した時から少し気になってた
黒い看板のどんぶり屋さん
そのどんぶり屋さんに着いたのだが、お店の入り口はバリケードで占められている
バリケードには「sorry we are closed」と小さな張り紙があった
なんで?このお店だけが閉まってるのかな?
なんて思ったが
1軒、2軒と他のジャパレスを巡るが同じ張り紙があってお店は閉められていた。
諦めきれず向かった3軒目のジャパレスでその理由がわかった
「sorry we are closed」までは同じだが、その後に「today’s public holiday 」と続きが書かれた。
プーブリックホリデー?
なんじゃそりゃ?
僕はFree Wi-Fiのあるバーガークイーンに行ってプーブリックホリデーの意味を調べた
Public holiday (パーブリックホリデー)は国民の休みの日
日本語で言う祝日の事だった
祝日だからほとんどのジャパレスは休みだったのだ
そいや前に街を散策したときよりも人は少なく
ジャパレス以外の場所でも
いたる所でバリケードとsorryから始まる文字が見えた気がする。
365日ある1年の中で、数少ない祝日の日に就職活動するなんて、むしろ栄誉を称えられんじゃね?
だからさ、ねぇ、だれか、栄誉を称えて...
今日は「いまはた作戦」を遂行できなく
僕は特に何も買わずにオークランドの港から見える海をぼーと眺めてから駅へ向かった
列車は出発直前で駆け足でホームへ
よし、間に合う。
と思って電車の少し前のところで歩き始めたが
あと左足を車内に乗せれば電車に乗れる。
というギリギリのところで電車の扉を閉められた
立ち尽くす僕を見向きもせずに電車は進んだ
今日は足を伸ばせば届く距離で足を伸ばさなかった。
昨日横で寝ていた、手を伸ばせば届く距離にいたフランスに手を伸ばしてたら電車に乗れたのか...
いや、それなら電車に遅れていいや
足も手も伸ばさなくてよかったと
それより帰ったらごはん何かなって
今日の夜ごはんが楽しみになった単純な僕だった




