表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英語評価2の男が海外で暮らしちゃった話  作者: M!nami
Life of working holiday (後編)
62/94

はじめてのフィリピーノ料理

出されたのは茶色に茶色に茶色の肉料理


肉だけ


そこに差し色で赤色のピーマン


美味しそうな肉料理、でも嗅いだことのないにおい


スパイス?のにおいがする


「これはフィリピンの料理です。これは

○▼※△☆▲※◎で、これは○▼※△☆▲※◎、そしてこれは..」


まてまてまて


多分、食べ物の名前を言ってるんだけど、これは本物のフィリピン語でなにを言ってるのかわけわかめ


「ごめん、フィリピン語わかんない...」


「え!タベモノの名前はわかるない?」


名前ならわかる、よね?


みたいなプレッシャーを感じたが、パピプペポみたいにしか聞こえない。


「Anyway let’s eat!」(とにかく!たべよ!)


フランスのお母様に勧められ、ご飯を食べることに


「thanks for having dinner 」(夜ご飯ありがとうございます)


感謝の気持ちをきちんと形に、声にして


いつものように手を合わせ、いただきますを小さな声で言った。


「what?」(何?)


フランスのお母様が手のシワとシワを合わせたことを不思議に思ったらしい。


「○▼※△☆▲※◎」とフランスがフィリピン語で説明して、納得した顔のフランスのお母さん


「イタダキます」と日本式の食事前の掛け声をしてくれた


いい人やん、フランスママ


その横でフランスもさりげなくしてた


いい奴やん、フランス


はじめてフィリピーノ料理を食す


もぐもぐ...


うん!


肉料理だ!


綺麗な肉料理!というより


みんなで集まって外で食べる焼肉みたいな雑な味付けだけど、今まで食べたことのない不思議な味がして


多分、フィリピンの人がする料理の工程が踏まれてる。のかな?


はじめてのフィリピーノ料理は僕の口に合うし


なによりフランスのお父様は仕事で今はいないけど

久々に味わうこの家庭の感じがすごくエモい。


僕の家族は日本で元気で暮らしてるかな


久々に連絡とってみるかな


僕は自分の親に大雑把にしか連絡を取ってない


例えば


携帯盗まれて警察署行ったけど体も携帯も無事


とか


キウイアレルギー発覚しました。と思ったら肌負けでした、明日から友達の友達の家に住みます


こんな感じで雑だ


きっと今回のことは


友達の友達の家じゃなくて、実は友達の友達の実家に住むみたい、ワロタ


なんて送るだろう。


2回.3回と食べていくうちにこのスパイスにも慣れて


なんなら美味しいと感じるクセになる味だ


「This is taste good!」(これめっちゃ美味しい!)


素直な気持ちを伝え、口角が上がるフランスママ 


おいしいは世界を変える、平和な方へ


ご飯を食べ終え、そのまま大理石みたいなテーブルで、フランスとフラママと現実的な話をする。


日本語を話せないフラママと日本語しか話せない僕


その中継で日本語を話せるフランス


以上の3人で大人の話をする。


フランスの妹と弟はテレビとyoutubuに目を流していた


「週140$でゴハンつき、部屋はワタシのヘヤでいいよですね?」


フランスと知り合って日が浅い


いや、日よりも短い、時間が浅いけど1つ癖が見つかった。


フランスは質問するとき


はい、いいよ、みたいに一度答えてから質問をする


間違えているが何を言ってるか分かるレベル。


それに比べ、僕が英語喋ってるときはこれよりもひどいんだろうなと


自分の母国語を学んでるひとの言葉をきいて思った


「how are you」(元気?)や「what do you wanna do」(何したい?)に


「yes」と答えていた2ヵ月前の僕


努力をかなりしたがまだまだポンコツ


それでも努力しなければ今よりも話すことうまくなるなんて絶対ないし


出来ないからこそ、努力をして少しずつよくなっていくんだなと


努力はやっぱり恥ずかしくないな。と思った


むしろ努力してる人はキラキラしててかっこいいしね


話は逸れたがフランスが言った条件の答えはもちろん


「yes please」(はい、おねがいします)


食事がついてこの価格は安い、前のガレージはガレージで120$


都市部オークランドでこの価格、いかに良心的な価格か分かるだろう


いつまでここに住めるか。という質問に


「anytime」(いつまでも)と答えてくれた


とりあえず自分が住みたい間はずっと住める。

助かります、ありがとうございます


よし、とりあえずはオークランドで仕事見つけてからこれからの事を考えよう


食事も現実的な話も終わりフランスの部屋に戻る


「バスルームイットイレ」とフランスは言い

タオルを渡してからバスルームまで案内をしてくれた。


ガチャ...


バスルームの扉を開けた先には清潔感のあるベージュと白の壁に大きな1枚ガラス


目の前の奥には足を延ばせる大きさのバスタブも



でもバスタブには蛇口しかない


と思ったら扉開けて自分の左側にシャワールームがあった


そしてバスタブとシャワールームの独立してトイレがある


不思議な間取りだが


「なんなんこのキレイさと清潔感」


圧巻、壮絶、fantastic


今まで外でシャワーを浴びていたあの露天シャワーとまさに天地の違い


僕はシャワーで汗と少しの涙を流して


シャワーを浴び終えフランスに「大変、結構なお点前」と言った


フランスは???の顔しているがこんな日本語は覚えなくてよい


お互いシャワーを終えて


今まで僕がなにをしてきたとか、わかは昔こんなやつだった...なんて昔話をしてたら


気づいたら、もう寝る時間


歯を磨いて寝る準備をする


「ごめん、他にベットもってナイヨ?」


ん?敷布団引けばよくない?


「敷布団は?おれひくよ?」と言ったが


「しきうどん?」


四季彩どりのうどんなのか


大変美味しそうなお返しをされた


「え、下に引くふとん!ふとんって、あ...」


がっつり日本語やん...


そんなんフランス分かるわけ...


「ohh! Futon!! I know that!」(お!ふとん!!しってるよ!)


まさかの知っていた。

ニュージーランドでは割と浸透してる言葉らしい


これはさっきフランスに結構なお点前を教えても良かったかもしれない。


「家にfutonありません。だから私と一緒に寝る。ダメ?


え.


まって.


フランスと話して初めて間違えのない日本語だったがその内容は今の分からないものだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://okaharu.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/122335
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ