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英語評価2の男が海外で暮らしちゃった話  作者: M!nami
Life of working holiday (中編)
28/94

ちっぽけな僕

長閑(のどか)だ。


鳥がちゅんちゅん鳴いて風は優しく

太陽は語りかけてくれてるみたいだ。


20分もまったりとした時間を過ごし

10分前に時間にゆとりを持ってバス停に着いた。


バスは乗用車より大きいので交通量の多い道路でも

すぐ気付くことができる


intercity(インターシティ)の名前を探したが

30分になってもバスは来ない。


流石、適当な国

バスの運転手さえもまったりとした時間を過ごしている。


7分後にintercity(インターシティ)の名前が見えて

初めてバスに乗った時と同じように

バスの運転手を見つめた。


過ぎて行った。


過ぎ去って逝った。


速度も、顔色も変えずに。


え、え、え、どうして?

待って、気づかなかっただけ?


ここは森の中のバス停

トロロみたいな大きい図体かネコバスじゃなきゃ

気づかないか。


次のバスは1時間半後、


バスの運転手にすぐ気付いてもらえるように

大きく手を振ってやろう。


携帯の充電は後32% パケットは後900MB


携帯を使って時間を潰すなんてことは出来ない。


時間は14時、少し肌寒くもなってきた。

キャリーと、カバンで身体は重くなってきている。


する事は1つしかない...!


僕はまたベンチに腰をかけた。次は光合成は出来なかった。


音量を小さめに僕はまた流行りの曲を流した。

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https://okaharu.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/122335
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