いざ、中間地点へ
荷物をトランクに入れ、バスの中へ
空港からシティへ行った時のバスとは違い
今乗っているバスは大きくintercity
という名前がバスに大きく書いてあった。
心地良い天気
田舎道は本当に広いし、高いし綺麗な景色
空気も澄んでいる気がする。
澄んだ空気が欲しくなり、大きく息をした
スーハー
相変わらず空気は車くさい
あれ、しまった、窓が開いていない。
景色が綺麗すぎて外にいる感覚に陥っていた
勘違いしてしまうくらい景色は広く大きく車窓は広大
窓の開け方が日本と違いよく分からなくて、窓を開けられず諦めた
結局、綺麗な景色を見ながら、車の空気を出したり吐いたりしている
海外のバスの窓開けるの難し過ぎ
その横で小さな子が窓を開けて、口からガムを吐き出した。
僕はその現実に目を伏せた。
道なりを進んでいきバスは面白い形の道路の手前で一時停止した。
これは交差点とでもいうのだろうか
ここには信号機がなく、ロータリーのようなサークルの真ん中に小さな島がある
このサークルの端には、4つの出入り口が設けられ
そこから、自分の行きたい出入り口へ、時計回りに車を動かしている。
これはラウンド・アバウトと呼ばれていて
まるで、メリーゴーランドに4つの出口を使って
出たい出口から回りながら出られるような...
よく分からない説明なのでcut...!!!
待ち時間は信号機よりも短い気がする
維持するための電気代やメンテナンスもいらないので日本も土地さえあれば...なんて若干19歳は思った
道なりを、進んでいく中
地面から何か出ているのをよく見ていた。
これは親方と買い出しに行った時にも見たもので
「ニュージーではあちらこちらでボルケーノ(噴火)してるんじゃ、小さい噴火やで、心配はいらん」
と言っていた親方のセリフを思い出した。
ほんとにあちらこちらでボルケーノしている
皆が想像するような赤いマグマが押し寄せてくる
感じではなく、地面から水蒸気が上がっていて
きめ細かいシャワーに近い。
開けていた土地はだんだんと木々で埋められてきてついには森の中まで来た
森の道中でバスが停まった。
ここが中間地点、Wairakei
綺麗な景色とラウンド・アバウトそれに噴火を見たくらいで、なんの問題もなく着いた。
Wairakeiのバス停がなくて、空いてる道路のスペースにバスを停めている。
僕の他にここに降りる人なんていなくて
僕1人がここで降りて、トランクから荷物を取り出した後、バスは次の目的地に向かった。
ここによくバス停を作ったなぁと
僕以外誰がこんなとこで降りるのだろう?
周りを見渡しても見えるのはゴルフ場にガソリンスタンドとその中にあるコンビニだけ
次のバスが来るまでの30分間をここで過ごさなきゃいけない
腰をかけられるベンチを見つけたのでそこに座った
天気が良いから太陽光を浴び光合成して
流行りの曲を流しながらバスが来る時間を待っていた。




