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英語評価2の男が海外で暮らしちゃった話  作者: M!nami
Life of working holiday (前編)
24/94

新人(仮)

アラームが鳴って眠たい目をこすった。

横になりながら携帯を見るとわかから返信がある。


「Hi. I’m looking for job I’d like to work if I can do that

(こんにちは、仕事を探していてもし働けるなら働かせて欲しい) みたいな事書いとけばいいよ。」


ちゃんと教えてくれて、追加でパケットを買っただけあった。


その英文をbossのマイクに送ってから、歯を磨いたりと支度をしてから親方と現場に向かった


現場に着くと見たことない車が停まっていて、その中にも見たことない人が乗っている


「親方、あの車は??」


「新しい人やわ、流石に1人じゃ仕事出来んから」


「すご!一瞬で雇ったの!?」


親方、もっと考えてから採用するんじゃないの...晩酌してる時の親方の言葉達を思い出す。


「たまに手伝ってくれる人やで、おぬしがいつでも辞めれる様に、現場を把握してもらうために呼んだんじゃよ。」


そういうことか


昨日、辞めたいと話したから、昨日の夜に連絡を入れたのだろう。


そして次の日には来る。


ニュージーの人はフットワークが軽すぎる。一晩で法隆寺が建てられちゃうよ

そしてこのニュージの人と一緒に働いてみて思ったんだけど、すごい気さくな人


目が合うと、笑顔で対応してくれるし僕が理解するのが難しい英語を分かりやすく、身振り手振りで教えてくれる。


この人に限ったことではなくて


「俺ら、kiwi(キーウィ)の人はみんなこんな感じさ」


って言ってると、親方は通訳してくれた。


ニュージーの人をkiwi(キーウィ)というらしく、動物のキーウィから来てるらしい。


現場の雰囲気は、このキーウィの人が加わって和やかになったが、和やかな職場で親方の罵声が飛んだ。


「これだからキーウィは...」


こんな気さくな人なのに何があった?


「ここに棚を付けたら新しい扉が閉まらなくなるもんで、後5センチ横にしよう。

って言ったやに元々の位置のまま棚を取りつけてまった。」


そう言いながら親方は扉を閉めようとする。が

棚が邪魔で閉まらない。


部屋の外に開く扉を、部屋の内側に開く扉にしたから棚が干渉するようだ。


「キーウィの人は適当すぎるんじゃ

まぁ、やもんで、仕事が丁寧な日本人が評価されやすいんじゃが...」


バッパーのお風呂場を思い出した。2ヶ月間放置されたトイレの詰まり...


そうだ


ここはいい意味・悪い意味でも適当な人が多い国


こんな風に仕事を出来るのは生きていくのが楽しそうな国だなって思った。


親方は棚を扉の締めれる位置に戻し創ってしまった穴を誤魔化そうとしている。


壁が白いため、白色で筒状に出来て穴を塞げるもの...

僕は何にも良い方法を思いつかなかった。


親方はおもむろに立ち出して、僕に違う仕事与えた。


違う仕事を与えられたが、どうやって誤魔化すのだろうと気になり

こっそり、親方が修復している後ろ姿を覗いた。


親方は四角い箱...よく見てみると、ティッシュの箱


ティッシュを使って誤魔化していたのだった


ティッシュを筒状にして、壁の穴に詰めて、誤魔化している


ティッシュを使って...


僕は本当にこんな風に仕事を出来たら、生きていくのが楽しそうな国だなって思った。

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https://okaharu.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/122335
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