~ 驚きの 地底 ~
私は NlYOL に 聞いたの
「あのね 帰るには どっちに行けばいいの? 」
NlYOL は 首を傾げながら
右手の人差し指を立てて
上にツンツンと 動かした …
「あのねぇ 飛べないし 登れないわよ!」
と 私が 怒って言うと NlYOL は
「巨人ノ道通ル ? 喰ワレテモ平気カ?」
と そう聞いた …
私は 堪えきれなくなってね …
「NlYOL ! 貴方は 天然なの? それとも私を カラカッテいるのっ!」
って 聞いたら …
彼は 困った顔をして …
「天然 … ? カラカッテハイナイ … 」
と そう応えた …
私は とても悲しくなって …
「お家に帰りたい~ マ マ ~ ! パパ~!」
って 思わず 泣いてしまったの …
そしたらね NlYOL が …
笛を 吹き始めたの …
♪~♪~♪~♪♪ ~♪~♪~
何て言う曲なのかは 解らないけれどね …
とっても 美しい 笛 の 音でね …
私 は …
うっとりして 聞いていたの …
暫くすると …
ゾロゾロ ゾロゾロ と
彼方此方の
洞窟みたいな横穴から
小さな 岩 の 小人が集まって来たの …
その 岩の 小人 達 は NlYOL に
「△☆●□ ?」
何て言うか 金属音みたいな
音 で 何か言っていたの …
NlYOL は …
「ダカラ … 頼ンデルダロ? イワヲ … 」
と 言っていた …
イワヲ って … 此の小人の事 ?
岩雄 ? 巌 ? 岩夫? イーワオ?
私は 笑うと失礼だと
笑いを堪えて 涙目になっていた …
NlYOL と イワヲ は 暫く話をしていた …
話がついたのか …
私は NlYOL に
「行クヨ !」
と 腕を引かれ
イワヲ達の後ろに続いて歩いた …
まるで 迷路みたいな 道 …
入り組んでいて …
とても 一人じゃ歩けない …
何処に行くのか 解らないけど …
一人じゃ 何処にも行けない …
此処は 地底だって …
NlYOL は 言ったけど …
空気も 水も 光もある …
光 は 太陽とは 違って …
蛍光灯みたいな 光だけど …
もしも …
本当に 此処が 地底なら …
NlYOL は 何故 此処にいるの … ?
私は NlYOL に
聞いてみようと 話し掛けた …
「ねぇ NlYOL … 」
NlYOL は 私の手を引き
チラッ と 振り返ると …
「シッ! 今ハ 話シハデキナイ !」
と 怒ったように そう言った …
私は 何だか
悲しくなりながら
NlYOL に 手を引かれ歩いた …
それから 暫く歩くと …
一際 眩しい光が 目に射し込んだ …
「嘘 っ!」
頭上で 一際眩しい光を 放つのは
TV や 雑誌で 見た事のある …
円盤型の 不思議な乗り物 …
その 乗り物から
光のエレベーターに乗って
10体くらいかな ?
銀色の 全身タイツを
着ているような …
見覚えのある …
エイリアンが降りて来た
その場所は 円形の広場のような形で
頭上には 円盤型の乗り物
その正面には …
綺麗な装飾が施された
神殿への入り口のような …
大きなドアが 開かれていたの …
驚いたのが …
エイリアン達は
大きなドアの入り口で
銀色の全身タイツを脱いだの …
そうしたら …
私達 人間 と
そっくりな 姿をしていたの …
私は 何が何だか 解らなくなって …
NlYOL に 手を引かれるまま
大きなドア の中に入ったの …




