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第3話

さて、お待ちかねの冒険者ギルドだったが、カウンターの職員がおっさんだった。

禿のおっさんの話によれば、


ギルドランクはⅠ~Ⅸまである。

ランクⅠはただの身分証

ランクⅡは下級モンスターを狩る程度の実力

ランクⅢは相性の良い中級モンスターなら狩れる程度の実力

ランクⅣは中級モンスターを狩れる程度の実力

ランクⅤは中級モンスターの集団を一人で狩れる程度の実力

ランクⅥは上級モンスターと遭遇しても生還できる程度の実力

ランクⅦは相性の良い上級モンスターを狩れる程度の実力

ランクⅧは上級モンスターを狩れる程度の実力・竜種から生還できる程度の実力

ランクⅨは集団で竜種を狩れる程度の実力

を示しており、

ランクⅩは単体で竜種を狩れる程度の実力と定義されているが、そんな人はいないのでギルドへの貢献度が高い人への名誉勲章みたいなものとなっていて、正式なランク制度から外されていること。


依頼は採取・討伐・護衛の3種に分かれており、ギルドランクに沿ったものをすること。

基本的に依頼は一期一会だが、討伐依頼には常時依頼というものがあって、モンスターごとに指定された部位を提出することで常に以来達成扱いされること。


ランク上げの方法は、依頼を来なすことだが、ギルドへの貢献度も考慮されること。つまり、職員へ貢献(≒献金)すれば多少は上げてやるぜ。ぐへへへへ。

ランクⅤ以降は護衛任務など、対人戦闘を含む依頼をこなすため、対人戦闘経験も必要であること。


などがあった。



早速、銀貨を払ってギルドへ登録した。

さらに銀貨2枚の心づけを払ってランクⅣまで上げておいてもらった。



……職員のモラルなんてこんなもんだな。うん。

職員がおっさんで残念?

いやいや、むしろ美少女に金をせびらせなかっただけ感謝していただきたい。



……美少女にせびられたらむしろ本望って?

それは申し訳ない。

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