表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/19

まさか、ジジイっ……とうとう介護が必要になったのかっ!? 他のじっちゃんやばっちゃん達もかっ!? だから、ジジババの姿が見えなくなったのかっ!?

 またまた視点変更。


 よう……おれ、カイト。教会に保護されている孤児のうちの一人。多分、十歳くらい?


 教会の中にある孤児院に住んでいるんだけど……一か月とちょっと前から、様子がおかしいんだ。なんか、空気も色々おかしいし。


 いつも、孤児院にいるガキ共にお菓子を配っているシサイ様? のじいちゃんがいるんだけどさ。おれがここに来るずっと前から一週間に一度は必ずたくさんお菓子を持って来てくれて、ガキ共一人一人の顔を見て、名前を呼んで、お菓子をくれてるってとっても優しいじいちゃんなんだけど・・・


 そのじいちゃんが、来なくなった。


 それだけじゃねぇ。


 教会のあちこちにいた、じいちゃんばあちゃん達の姿が見えない。


 孤児院の管理をしてたばっちゃんも、朝早くから薪割りをして、その薪を分けてくれたゴツいじっちゃんも、きゅーごしつにいた居眠りばかりのじいちゃんも……みんなみんな、ここ一月の間、姿を見てねぇ。


 他のガキ共や別の孤児院の連中にも聞いてみたけど、じいちゃんばあちゃん達のこと、見掛けた奴が誰もいない。


 これっておかしいだろ? ぜったい変だ。


 きゅーごしつにいた居眠りばっかのじいちゃんは、毎日すっげー朝早くに薬草園とか畑にいて、薬草の世話したり採取をしたりしてるって話だけど。つか、朝めっちゃ早いからきゅーごしつでずっと寝てんじゃね? って思うんだけどさ。


 そのじいちゃんも、全然姿を見掛けなくて……別の、見たことないオッサンとかよく知らないシスターとかが、まごまごと薬草や畑の世話をしてるらしい。


 一体どういうことなのか……それを考えるのが、なんだか怖い。


 教会の上の指示で、シサイ様やシスター達は別の地域だったり、他の国に移動させられることもあって。前に、せーじょ見習いだったシスターのねーちゃんとか、いきなり別の国に行かされて、シスターのねーちゃんといきなり会えなくなったガキ共が泣き喚いてよーやく、えらいオッサンがシスターのねーちゃんが外国に行ったことを教えてくれたことがあった。


 だから・・・ここ最近、ずっと見ないじいちゃんやばあちゃん達もきっと田舎とか外国に行ったんだ。元気でいてくれれば――――って、思うようにしていた。


 けど、口の悪いガキが言い出した。


「ジジイもババアも、みんな死んだんだよ」


 って、すっごく怒った顔して。じいちゃんばあちゃんの姿が見えなくなって、不安に思っていたガキ共はそれでギャン泣き。


「じいちゃん達もばあちゃん達も死んでないっ!? そんなウソつくなっ!?」


 じいちゃんばあちゃんが好きな、それで元気のいい連中は口の悪いガキ共と大喧嘩。


「ならっ、どうしてジジイもババアもこっちに来ないんだよっ!? 死んだんじゃないなら……俺らのこと嫌いになったから来ないってことになるだろうがっ!?」


 と、とうとう口の悪いガキ共も泣き出した。


 じいちゃんばあちゃんが、死んだ……ってことにした方が、ソイツらにはよかった。


 だって、おれら孤児は実の親に捨てられたり、親が死んでどうしようもなくて孤児院に来ている奴が多い。


 親戚に引き取られたって、その親戚がいい奴だとは限らない。


 親戚にすっげー意地悪されて、嫌われて、「お前なんか生まれなければよかったのに。このゴクツブシが!」とか酷いこと言われて、殴られたり、飯抜きにされて、死に掛けて、殺されるくらいならって家出して。道端でくたばりそうになったり、道でかっぱらいやスリをして捕まって孤児院に放り込まれたりした奴もいる。


 そういう奴は口や態度が悪かったりして、あんまり他人を信じない。けどでも、自分の名前を呼んでくれて、お菓子を手渡しして、頭を撫でてくれるロマじいちゃんのことはきっと、大好きだったんだ。


 ロマじいちゃんは、「触んなっ!?」って手を払われても、「クソジジイ」って言われても、「ほっほっほ、元気な子じゃのぅ」って、笑って許してくれた。


 毎度毎度、変わらずににこにこと接してくれた。孤児だからって、犯罪をしてくらしてたガキだからって、他の大人みたいに最初から警戒して差別しなかったし。


 じいちゃんの作ったお菓子は、おいしくて。なんかこう、胸があったかくなる感じがする。


 だから、そんなロマじいちゃんに嫌われたって思うより、じいちゃんは死んだからおれらのところに来れないって、思いたかったんだと思う。その方が悲しくないし、寂しくない。自分の心が・・・痛くないから。


 そんな風に大喧嘩して、取っ組み合いにまで発展して。みんなで大人に怒られて、孤児院の中のふんいきはかつてないほど最悪だ。


 大人達にじいちゃんばあちゃんのことを聞いても、教えてくれない。


 そんな中、誰かがじいちゃんばあちゃん達は病気になったんじゃないか? って言い出した。


 そして、『じいちゃんばあちゃんが死んだ派』と、『じいちゃんばあちゃんには事情があって来れない派』が、ちょっぴり和解した。


 まあ、じいちゃんばあちゃんがどんな病気になったのか? ってことでも、また喧嘩になったけど。でも、死んだって言い出したときの大喧嘩よりはマシだ。


 それで、じいちゃんばあちゃん達はみんな一斉にギックリ腰になったことになった。あんまり酷い病気だと、本当に死ぬかもしれないって、チビ達がまたギャン泣きしたからだ。


 なんか、ギックリ腰って腰がすっげー痛くて、動けなくなるらしい。大人の中でも、特に年寄りがギックリ腰になると歩けなくなったりして、ものすっげー大変なんだって。


 だから、じいちゃんばあちゃん達は、動けなくなるくらいのギックリ腰。それで決定。口の悪いガキ共と、死んだって言うのは無しという取り決めをした。


 そんな風に、不安だったりイライラしたり、心細く過ごして――――


 ある日、ひょっこりとじいちゃんが孤児院にやって来たっ!!


「おっす、みんな元気しとるかの? 済まぬの、ちとばかり忙しくての。お詫びにいつもよりちょっと多めにお菓子を作って来たからの。許しとくれ」


 と、荷車を押しながら現れた。


「ジジイがっ……ロマじいちゃんが来たぞーーーっ!?!?」


 じいちゃんが死んだって最初に言い出した口の悪い奴が、大声でじいちゃんが来たことをみんなに知らせた。


「てめぇっ、ジジイこの野郎! なんでずっと顔見せに来なかったんだよっ!? くたばったかと思っただろうがっ!?」

「ほっほっほ、すまんすまん。ちとの、忙しかったんじゃよ」


 怒った顔でじいちゃんに詰め寄るのを、じいちゃんはいつものようににこにこと返す。


「あなた、幾らなんでも猊下に失礼ですよ」


 と、見たことない片眼鏡のオッサンが、不機嫌そうに口を挟んだ。


 というか、じいちゃんにしか目が行ってなかったけど、よく見るとじいちゃん同様、荷物……経験からすると、たくさんのお菓子の詰まれた荷車を押している。見た目的に元貴族っぽいのに、珍しい。


「あ? なんだよ、このオッサン。つか、げーかってなに?」

「お、おっさん? わたしが、ですか……」


 なにやらショックを受けたような顔のオッサン。


「は? 他に誰がいんだよ?」

「ああ、ソヤツはの、クレメンスというんじゃ。こないだからわしの付き人になったんじゃよ。ま、三十路手前の(アラサー)男なぞ、子供らからすれば普通におっさんじゃろ。俗世なれば子がいてもおかしくないからの」

「まさか、ジジイっ……とうとう介護が必要になったのかっ!? 他のじっちゃんやばっちゃん達もかっ!? だから、ジジババの姿が見えなくなったのかっ!?」

「ええっ!? じいちゃん、カイゴがひつよーなくらいのびょーきしたのかっ!?」

「おじいちゃん、どっかいたいの? けが?」

「ほっほっほ、お主は相変わらず口が悪くて元気じゃのぅ。大丈夫じゃよ。わしと他のジジババはの、ちぃとばかり仕事が忙しくなっての。それでの、そこのクレメンスに手伝いをしてもらうことになっての」

「くれくれ?」

「誰がクレクレですか。わたしの名前はクレメンスです。というか、皆さん猊下に……ロマンシス様に近い上、失礼ですよ。もう少し離れて、口調を改めるくらいしてください」

「ぅっわ、うるせーオッサン」

「ロマ……しす? ロマおじいちゃん、しんじゃうのっ!? おじいちゃん、やっぱりびょーきだったんだ~っ!? ヤだ~、おじいちゃんしなないで~っ!?」


 孤児院から出て来たガキ共がわらわらじいちゃんを取り囲み、そしてじいちゃんが姿を見せなくて不安がっていたチビがとうとう泣き出した。


「これ、クレメンス。小さな子に凄むでない。大丈夫じゃよ。ほれ、ロマ爺は元気じゃからの。病気なんかしとらんわい」


 よしよしとチビの頭を撫でて涙を拭い、お菓子を渡すじいちゃん。


「・・・ほんと?」

「うむ。本当じゃ」

「・・・それじゃあ、どうしておうちにきてくれなかったの?」


 ひっくひっくとしゃくり上げながら、みんなが聞きたくてたまらないことを聞くチビ。


「ふっ、仕方ないのぅ。本当は内緒にしておきたかったのじゃが……皆には心配を掛けたようじゃからの。いいかの、内緒にするんじゃよ?」

「うん!」

「実はの……わしらジジババはの、ここに来られない間にの、世界平和を守るために戦っておったんじゃよ。しぃ、じゃからの」


 じいちゃんは声をひそめ……なんか、とんでもないことを言い出したっ!?


「わー! ロマおじいちゃんすごい!」

「カッケー!」

「じいちゃんたちすっげー!」

「セカイへーわをまもるたたかいって、どんなのっ!?」

「わるいヤツやっつけたのかっ!?」


 多分、七歳以下くらいのチビ共が目をキラキラさせてじいちゃんを見上げる。


 まあ、うん。さすがにさぁ? ロマじいちゃん……世界平和を守るための戦いに明け暮れていたってのは、吹かしがすぎると思うぜ。


「……ぁ~? ジジイ? やっぱ、ボケたのか? それで、そのオッサンは介護要員か?」

「全く、違うと言うとろうが。ま、そういうワケじゃからの。わし、もう(しばら)く忙しくなりそうなんじゃよ。なるべくはもっと顔を出したいんじゃが、ちとそうも行かんのでの。前程頻繁には来れぬが、来れるときには菓子を沢山作って持って来るでの。幼い子らの面倒を頼むぞ? そして、よくよく健康に気を付け、息災でいるのじゃぞ」


 そう言っていつものようにロマじいちゃんは、一人一人の頭を優しく撫で、名前を呼んでお菓子を手渡すと、


「そんじゃ、わし。まだ他の孤児院を回るでの。またの~」


 にこにことお菓子のたくさん積まれた荷車を押して、不機嫌そうなお付きの……クレクレ? って人を連れて、次の孤児院へ向かった。


 ロマじいちゃんは、相変わらずマイペースというか……面白いじいちゃんだぜ。


「あ、そだ。チビ達にお菓子変な場所にかくすなって言わなきゃ!」

「は? カイトお前、まだ妖精とか信じてんの? 頭花畑かよ」


 おれの言葉に、口の悪い奴が馬鹿にするように返した。


「どうせ、ネズミかなんかに食われてんだろ」

「ネズミに食われたって言うよか、妖精に食われて無くなったって方がまだくやしくないだろ? あと、妖精のせいにしといた方がチビ達があんまり泣かない」

「ぁ~……それは、まあ。そーかもな。仕方ねーな。おら、チビ共! お菓子を変な場所に隠したままにしとくと、妖精に食われて無くなっちまうぞ! 大事に隠さないで、腐ったりカビ生える前に美味しく食っとけ!」


 ちょっと乱暴な言葉に、チビ達のぎゃーぎゃーわめく返事が響く。


 『妖精のせいにしてる』、って言うか……割とガチなんだけどなー? 長期間お菓子がかくされていると思しき場所に、ぽわぽわした光るヤツらが集まってることがあるし。


 昼間とか明るいときはあんまり見えないし、声もきこえないけど。


 月がまんまるな夜とかには――――


『こっちにおかし、かくされてる♪』『ふっふっふ、もうちょっとしたらカビがはえる』『かびかびでキノコはえる~♪』『カビはえたら、ゲットだぜ!』『あ、ネズミがかじった』『ふっ、こどもたちのあんぜんのために、われわれがせきにんもってしょりするのだ~!』『おかしのしょり~♡』『びょーきなったら、かわいそーだもんねー。うまうま~♪』


 とか、チビ達みたいな高い声がうれしそうにお菓子をねらって食べているような……いや、むしろむさぼっているような声がたまにきこえる。


 あれはきっと、本物の妖精に違いない。妖精は、人間が声を掛けるとびっくりするって言うし。アイツら、なんかこうチビ達みたいだから、びっくりさせたくないし。


 それに、あんまり夜にうろうろすると、おっかないシスターに怒られるから確かめたことないけどさ?


 あの、ちょっとアホっぽい声や光るぽわぽわは、おれの他にもたまに見えてるヤツがいるから、おれの幻覚やげんちょーってやつじゃないと思う。たまに、アイツら腹こわしたりしてないか? って心配になるけど。


 それから――――行方不明というか、姿の見えなくなっていたじっちゃんばっちゃん達も、ちらほらと姿を見かけるようになった。どうやら、ジジババ達は一斉に寝込んでいたらしい。


 教会内で、ジジババだけにもーいを振るう風邪かなんか……いや、もしかしたらギックリ腰とか関節傷めたりするのがはやっていたのかもしれない。


 なんせ、この教会のジジババ共と来たら、みんな働き者だし。キコリのトムじいとか、朝っぱらから日暮れまで薪割り続けるとか本当にジジイなのかあやしくなるくらいだ。


 あと、たまに教会抜け出して魔獣をやっつけたりしてるらしい。教会を抜け出して森に遊びに行った奴が、魔獣におそわれそうになったときに、ヒュン! ってすごい速さのオノが飛んで来て、魔獣をやっつけたって言ってた。


 トムじいはめっちゃ強い。実は教会でさいきょー! のじいちゃんかもしれない。


 図書室のラントじいちゃんも、すっげーおっかない話をして悪ガキ共を恐怖のどん底におとしいれて楽しんでるけど、「よっこらせ」とか言いながら重たい本を何冊も運んだりしてるし。


 シスターのばっちゃん達も、毎日何十人分の洗濯物やつくろい物をしたり、たくさんごはん作ってくれたりしてすっげー忙しいし。酷いケガやびょーきしたガキに、チユ魔術を掛けてくれることもある。チユ魔術って、すっげーむずかしい魔術なんだって。若いシスターのねーちゃんや、修道士見習いのにーちゃん達はかすり傷でも治すのつかれるって言うし。


 というワケで、みんなで相談して教会の偉い人にじいちゃんばあちゃん達をあんまりこき使わないようにじかだんぱんで頼むことにした。すると、


「ありがとう、ありがとう。君らの気持ちは、猊下や新しく司教になった方へ必ずお伝えしよう。呉々も無理はされませぬようにと。もっとお休みを増やして頂けるよう、全力でお伝えすると約束しよう!」


 と、なんか、めっちゃ涙を流しながら感謝された。予想ではえらいオッサンにウザがられたり、邪険にされて追い払われると思ってたのに。教会って、そんなにジジババ達にブラックだったとは知らなかったぜ。


 それから少しして、教会で一番えらいきょーこー様って人が新しくなったっておしらせがされた。


 新しいきょーこー様は、ロマンシスげーかという人らしい。


 うん? ロマンシスって……ロマじいちゃんのことかっ!? とも思ったけど、そんなワケないよなぁ、と。孤児院のみんなで盛り上がった。


 ロマじいちゃん、次はいつお菓子持って来てくれるかなー?


 読んでくださり、ありがとうございました。


 すみません。またロマ爺視点じゃないです。孤児院の子視点。(´-ω-)人


 でも、ロマ爺のすっとボケ感は出てるかな? と。所々ひらがなカタカナなのは、一人称子供仕様です。(*ノω・*)テヘ



 ロマ爺「実はの……わしらジジババはの、ここに来られない間にの、世界平和を守るために戦っておったんじゃよ。しぃ、じゃからの」d(ゝ∀・*)


 ちびっこ達「わー! ロマおじいちゃんすごい!」(*^▽^*)


 「カッケー!」(≧▽≦)


 「じいちゃんたちすっげー!」Σ(*゜Д゜*)


 「セカイへーわをまもるたたかいって、どんなのっ!?」(; ・`д・´)


 「わるいヤツやっつけたのかっ!?」(σ≧▽≦)σ


 悪ガキ「……ぁ~? ジジイ? やっぱ、ボケたのか? それで、そのオッサンは介護要員か?」(ノω・`|||)


 ロマ爺「全く、違うと言うとろうが」(ヾノ・∀・`)



 精霊『あ、あのここっちみたー』(*>∀<*)


 『ホントだ~』(*^▽^*)


 『やっほ~』(*ゝ∀・*)-☆


 『ふふっ、おっきくなるまでみえてたらおともだちなったげるねー♪』♪( ´∀`)人(´∀` )♪


 『みえてるかな?』(੭ ᐕ))?


 『どーだろねー?』(*´艸`*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ロマ翁達にとっては子供達が「そんなことあるもんか」って思う位平和に過ごしててもらう方が良いよね
>くたばったかと思っただろうがっ!? 実際、死んでも蘇生魔法で復活させられて逃げれないデスマーチやってたから、間違ってないと言う……。 しかし、妖精さん、「ロマンシスのお菓子は、毒とか入ってたら(…
ぎっくり腰は一撃くらうと生涯の友になります 良いお付き合いを 寒くなると腰、膝が痛みますので 回復しつつ激務頑張って なお、休日の用意はありません
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ