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幻影道 第五巻    作者: SAKI
72/72

「バネ足は何も残さない」その2 終

「ふぅ〜終わった終わった♪」


 解体すると一緒に他の奴等も殺していいお金になるな〜♪スラム街にいたから汚い内蔵が多いから安いかもね、でもこの女は特上かな?胸の脂肪は柔らかくて人肉派は美味しく調理すると思うから分けておこう、血抜きはしないでくれと言われてるからそのままにしてっと。


 脳みそは医療機関にして人間の骨格標本にしたいって言っていた博士がいるから骨は渡して、目玉は違う博士が欲しがってたな………歯も売れるかな?脳漿は確か…………


 私は何もかもすべて解体すると丁度良く麻袋一つに収まった、皮も売れるし報酬が楽しみとウキウキとスキップしてしまう。因みに巨乳も貧乳も価値が高いから普通の女性は売れにくいみたい、男性は奴隷の方が高いから売り飛ばすのに便利ね♪

 

 こうして私の長い夜に幕が閉じることになった。順風満帆、報酬に満足した私は家に帰りいつものノートに日記を書き留める、と言っても裏稼業については一切書かないけどね。


 一日の出来事をあらかたまとめて子どもの成長を綴る、そして顛末はいつもこうだ。


 “ユカリちゃんは可愛い”ってね☆私のお嫁さんになったことによって更に好きになってしまった。


 最後にユカリちゃんの部屋に侵入して添い寝してあげようとノートを書き終えるとまたすぐ家を後にした、まぁ帰って来ないんだけどね♪


 幻影道 第七巻 終

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