「星降る夜に咲く大輪の花は暗闇を照らす」その3
さてさて意外と皆物わかりが良くて助かる、後はアヤちゃんペアが何処にいるのかなとくまなく探すと分かりやすいピンク色の髪を発見した。
私は背後から近寄るとそれに気付いたアスカちゃんが悲鳴をあげられた。
「あらあら〜どうしたの?」
皆びっくりするのにアヤちゃんはのんびりとカキ氷を頬張っている、鈍感というか天然というかアヤちゃんは大人の雰囲気がある気がする、私には劣るけどね!!
私は要件を伝えるとアスカちゃんはこれまたびっくりしていた。アヤちゃんは何故か待ってましたと笑っていた。
「それじゃあ早速これを渡すわね♪」
そう言って渡してき―――――― っ!??
「○☆▽◇◁♡♤□△▷!?」
本の角に大きくアダルト雑誌特集と記されてるのを見て拒絶反応を起こして危うく投げ捨ててしまいそうになった。
「あらあら〜駄目よちゃんと勉強しないと」
「こ、こんなの勉学じゃないよ!?」
私は拒否するとアヤちゃんは顔を横に振る。
「いいえ、性についての勉強は必要よ?これを身に付ければユカリちゃんをメロメロにできるかもしれないわよ?」
「こんなのでメロメロにしたくないの!!」
何を当たり前にアダルト雑誌を持ち歩いているのかは後にして先程から抱き抱えているユカリちゃんが起きそうになるくらい大声出してしまっている。よく起きないのが意外と図太いのかな?
「それとユイちゃんにこれを」
すると今度はアヤちゃんの懐から変な薬の入ったチューブを渡された。
「んーーーーーこれってあれだよね?」
「?」
アヤちゃん関連で渡される物で今関係するのは間違いなくアレだ。説明されなくても分かるけどこれをユカリちゃんに??
「説明不要らしいわね♪」
「まぁ、使うことはないと思うけどね」
私は軽く流そうとしたら突然アヤちゃんが私の手を掴んだ。
「そんなことないわ!最近の調べで分かったけどユカリちゃんはストレスを溜めすぎると気を失った後必ず裏の人格が現れるのよね?暴力的で誰にでも噛みつく凶暴さを止めるのには手段を選ぶ余地なんか無いと思うからこれを使えば防げるかもしれないわよ?」
なんか言い包められてる気がするけど確かに一理ある、というか根源が私だからストレス発散程度にはなるのかな?
アヤちゃんに捲し立てられて承認してしまうとアスカちゃんは頭にハテナを浮かばさていた。
「子どもには早いから大人になってからでいいからね?」
私は、そう言うとアスカちゃんは健気に返事をする、皆可愛くて性格が分かれてるから覚えるのに苦労する、それが楽しみなんだけどね。
「それじゃあお姉さん行かないと、ユカリちゃんが寝てる間に終わらせないと」
皆に伝えたし今日は帰ろうとした背後にアヤちゃんの一言で雰囲気が壊れた。
「ユイちゃん〜これで夜はいつもお楽しみね♪あんなことやこんなこと出来るから沢山エッチしてね〜♪」
全くこの娘は本当にアダルト大好きなんだから、油断も隙もなく昼夜問わず下品になるアヤちゃんに対してつい恥ずかしくて怒ってしまった。
「す、すぐそっちに持っていくの禁止〜!!」




