エクストラ「折れない姉妹」
☆★☆★ ユイ
私はユカリちゃんを抱きしめた、無駄にデカい胸で優しく包むように抱きしめた、逃げようとする行為を胸で退路を断つ。私の愛を感じて欲しかった、ユカリちゃんは悪くないよと何度も言いながらユカリちゃんを落ち着かせた。
「ごめんなさい」
落ち着いて発せられたのは謝罪の言葉だった。
何度抱きしめても可愛いけど今は私の培ってきた能力で包んであげたい。
「ユカリちゃんはあの頃から変わったね♪」
あの頃?と不思議そうに言うと初めて出会った時のユカリちゃんを照らし合わせる。
「最初の頃はずっと周りを見て私達を困らせないように無理して何でもやろうとしてたのに良い子にしようとしてる感じが少し鼻についてたな〜今だと警戒心は減って素のユカリちゃんが可愛くて仕方ないね。家族に対して特別な感情を抱いてるからこそお姉さんでさえも手に掛けるんだから怖いものね〜♪」
最後のは蛇足だけど凹むユカリちゃんを更に愛で包む、暫くすると普段通りにユカリちゃんに戻ってくれた。
「ありがとうゆいゆい、大好き」
そう言うとユカリちゃんは離れようとするから私は頬に唇を押し当てる。
「ちょ!今は!」
キスするとユカリちゃんは一気に頬を染める、可愛過ぎて萌え死にしそうになるのを堪えてユカリちゃんを愛し続けた、その結果鼻血吹き出して倒れちゃったけど私の愛が伝わって良かった、もうすぐ海だし子どもちゃん達の水着が楽しみ、そしてそこから私のユカリちゃんは禁断の恋に・・・あんなことやこんなことも?
「うふふ♪」
楽しみすぎて気持ち悪い笑い声を発してしまった、子どもちゃん達にはそれまで戦闘関連のことは止めるように言っておかないと!私はユカリちゃんを愛でながらも意識が戻るまで傍にいることにした。




