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勇者の死霊術  作者: 山本さん
第二部
99/212

第43話② 今となっては遅いこと


 レキナとホロンスが家に入っていった一方で、庭で待ちぼうけになったラタに、トンプソンは

「おっ、サンキュー」

 家の横に備えられていたカフェテーブルの上にハーブティーを置いた。

 どうぞお掛けになって、と言わんばかりの、優雅な香りがラタの鼻をくすぐる。

 表情の変わらないバケツ頭を少しだけ傾けて「アリガトネ タスケテクレテ」と、トンプソンはお礼を言った。


「お安い御用だぜ。お前さんにはこの左手の恩もあるしさ」

 ラタは左前腕に着けていた革の腕甲を外した。その下からは大きく抉られた様な痕が現れ、今も黒ずんでおり、かなり広範囲に壊死していた。

 これは、巨大蛇との戦いでついた傷ではなかった。もっと前。そう―――マイティアが聖樹の魔力を暴発させたあのとき―――ラタは、彼女の砲撃に左腕を掠めてしまったのだ。

 軽く掠っただけなのに、血は止まらず、みるみる腐敗が広がる緊急事態。どうしようかと焦っていたまさにその時、二人を迎えに来たトンプソンがラタの傷に効く塗り薬をくれたのだ。

 そのお陰で傷の進行は収まり、少しずつだが、傷も治り始めていた。

「痛みもないのに見た目だけは酷いんだよなぁ……」

「シカタナイヨ ノンビリ ナオス」

「……マイティアちゃんは大丈夫なんか?

 魔女のお家で修行中とは聞いてるけど、その後の音沙汰ねぇし、今も顔出さなかったし」

 ラタはレキナの家に来てすぐに、力仕事を頼みたい、と、シェールに向かってトンボ返りさせられたため、ラタはそれ以来マイティアと会っていなかった。

 勿論、彼女が目的を達成したのなら、無理して同行し続けるつもりなんてないが、勇者に俺も会いたい、と主張していたラタを差し置いて夜逃げなんて彼女がするとも思えなかった。


「あの子が会いたがってる勇者ってのも、まださっぱり想像つかねぇんだよな……」

 お嫁修行を住み込みでやらなきゃいけないような勇者ってどんだけ亭主関白なんだ? などと呟くラタに、トンプソンは試すように問いかけた。

「ラタ ユーシャ アエタラ ドースルノ?」

「会えたら? そうだな……先ずは呑み友になろうかな! その後は、マイティアちゃんとのラブラブっぷりを拝んで、二人の意向を聞きつつ……一緒に戦えたら最高だね!」

 まるで少年のままの、穢れなき心を持つ男の言葉。

 何故、こうも純粋でいられるのだろう……バケツ頭がずり落ちそうなほどトンプソンは俯いた。

「マッスグ キレイ ナ ママ

 ラタ ヨゴレル イタミ シラナイ カナ」

「? それって、どういう意味だ?」

「トモダチ ナレル トンプソン ネガッテルヨ」

 友達になることは願うようなことなのか? 首を傾げるラタだったが、トンプソンはそれ以上を話してくれそうになかった。


「お友達といやぁ……魔族たち、レキナとドンパチ仕掛けてたけどよ、あいつらこそお友達じゃないのか?」

 実際、魔族を助けてほしいとラタとトンプソンをシェールに向かわせたのはレキナだ。勿論、建前ではかなり攻撃的だったが、それが本音だったら彼らを助けたりはしないだろうに。


「ウーン ナガイ ハナシ キイテクレル?」

 ラタは迷うことなく頷き、トンプソンは少し前から、丁寧に語り始めた。





 エバンナの封印が解けた瞬間―――ナラ・ハの女帝マーガレットが黒の黙字録を開いたそのときに───彼女は身体をエバンナに奪われた。


 その場に遅れて駆けつけたトンプソンは、マーガレットの姿をしたエバンナと衝突し……彼は、マーガレットを殺害した。そして、エバンナを再び”黒の黙示録”に閉じ込めることに成功する。

 だが、トンプソンは封印術を使えない。エバンナは何かの拍子で解放されかねない……そんな危うい状態だった。

 それに加えて、国の長が死んだ、しかも、相談役に殺されたなどと誰かに―――地底国皇帝ゲルニカにバレようものなら、奴は確実にこの混乱に乗じてナラ・ハに攻め入るだろう……それを危惧したトンプソンは、幻惑術で自らをマーガレットに化かし、戦争が起きないように表舞台に立つことになった。


 最初はそれでうまくいった。

 あまり人の使い方が上手くない奴が、人遣いは荒いがまともな奴に変わったのだから、無理もない。寧ろ、そのせいで別人ではないかと疑われたぐらいだった。


 封印術を使える神国の、協力してくれそうな神官を探しがてら、トンプソンは外交と女神の選定で、寝る暇もないほど大忙しだった。その為、マーガレットを公的に弔う事など出来るはずなく、また、内密に行ってやる余裕などもなかった。

 だが、トンプソンの努力の甲斐も虚しく、女神の選定の裏で、世界はみるみると戦争の臭いを隠せなくなっていき―――泣く泣く、ゲルニカの”頼み”を、トンプソンは条件付きで飲むことになった───。



「コクヨウセキ ノ ゲンバン」

「!!」

「ゲルニカ ソレ カイセキ イライ シテキタ」

「お前っ―――黒曜石の原盤がっ、何を意味してるか分かってたのか?!」

「ジュツシキ ミレバネ」

 ラタはトンプソンに掴みかかろうと立ち上がりかけて「い、いや……ちゃんと最後まで聞こう」ハーブティーを喉に流しこんだ。空になったティーカップにおかわりのハーブティーを注ぎながら、トンプソンはマイペースに話しを続けた。



 ───トンプソンはゲルニカに、原盤の写し、その解析までに数か月という時間がかかる事を伝えた。ゲルニカはその期間に文句があるようだったが、他に頼めるあてが思い至らないのか、最終的にはトンプソンの要望を呑んだ。

 ただ当然、トンプソンは、解析結果をゲルニカに教えるもりなど微塵もなかった。

 トンプソンは、ゲルニカの前の皇帝トールの生き残りの一族が、ゲルニカに牙を向くように資金を与え、テロ行為を助長し、ゲルニカがテロに巻き込まれた隙に、黒曜石の原盤の写しではない、本物を奪取したのだ。

 それがゲルニカの戦意を煽る事はわかっていたが、トンプソンは黒曜石の原盤を手に入れる事を最優先にした───。



 ―――それを聞いたラタは、少し複雑そうだが、ホッと肩を下ろした。

 少なくとも今、目の前にいる者は黒曜石の原盤の危険性を理解し、悪用しないようにしている人物なのだと分かった……手段はともかく、それが重要だった―――。



 ───だが、事態は予期せぬ方へ進む。

 女神の選定の終盤になって、急激に悲劇が始まったのだ。


 ゲルニカとの殺伐とした密談の最中、トンプソンが襲撃されたのだ。

 ゲルニカではない、神国の刺客に、不意を突かれてしまったのだ。


「トンプソン ジュウショウ

 コクヨウセキ ノ ゲンバン ヌスマレタ

 エバンナ フウイン フアンテイ ナッタ」


 命辛々助かりはしたが、とてもすぐには動けない状態だった。

 だが、マーガレットは存命と偽っている中、建前上は襲われたのがトンプソンだ。すぐにでも政治の場に”マーガレット”として出なければならない―――そう困り果てていた時に、力を貸してくれたのが―――トンプソンの弟子、レキナだった。


 彼女は、幻惑術という分野においてならトンプソンよりも上手だ。政治が出来るかはともかく、トンプソンと連絡を密にしながら、マーガレットの姿に化け、人の目を騙すことには最適の人物だった。

 女神の選定の最終選考まで進んでいた彼女は、選定を途中で棄権してナラ・ハに戻り、エルフの国の一大事に、因縁ある女の皮を被った。


 しかし、悲劇は続く。

 せっかくレキナがトンプソンに代わってナラ・ハを治め、最早避けようのない───地底国、そして神国、その同盟国である王国との大戦準備を進めていてくれたのに―――。

 いや、四大国が戦争に走ったから……なのか。


 七回目の女神の選定が成功して間もなく、魔王復活を懸念する女神の予言が下されたのだ。


 トンプソンたちはすぐさま、魔王復活は大神教主ジュスカールの仕業と踏み、王子ルークと共謀して彼を暗殺した。これで魔王復活は避けられたものと思ったものの、女神の予言は覆らないまま……女神騎士団の結成も遅く……。


 魔王は、復活してしまう。

 その衝撃波が、世界を駆け巡ったのだ。



「コノトキニ エバンナ アラワレタ」


 まるで、この瞬間を狙い定めていたかのように。


 エバンナは魔王復活の動乱に乗じて黒の黙示録から脱出し、弱ったトンプソンの体を、マーガレットにした時と同じように乗っ取り、ナラ・ハの森を滅茶苦茶にした。

 そう、トンプソンの姿のままで、だ。

 だから、当時最強戦力と言われていたワンダたち業火隊ザラ・スタークは、戦わずして、重荷を持たされてシェールに逃がされた。

 彼らに命じたトンプソンは既に、”エバンナ”だったのだ。


「エバンナ エルフ コロサズ ツカマエタ

 マモノ スル タメ」


 トンプソン(エバンナ)はレンス・タリーパに陣取り、集めたエルフたちに魔物化の変性術を掛けた。魔物の姿になる、八竜魔術。次々にエルフたちを理性のない化物に変えていった。


「理性のない?」

「エバンナ ツクッタ マモノ ジューライ マモノ

 シシャ ノ セカイ デラレナイ エバンナ ノ ニクタイ アツメルタメ

 ダカラ リセイ イラナイ」


 エバンナは魔物化したエルフに、ナラ・ハの森の端に逃げたエルフを更に捕まえさせ、捕まえたエルフを更に魔物化することで、急激に国を破壊していった。

 だが、そんなとき、エバンナはとある場面を目撃する。


 魔物化した一匹が、何故か震える手で魔法陣を描き出したのだ。

 自らの指を噛み千切り、流れ出る血を器用に引き延ばし、美しい魔法陣を描く。エバンナは、敢えてその様を見届けた。

 そして、その魔法陣は一部屋を埋め尽くす程のサイズになったところで発動し―――魔物は、木端微塵になった。

「えええっ!?木端微塵!?!」

 その魔物は、“人に戻ろうとして術式を間違えた”のだ。

 これに、エバンナは感心した。魔物化の変性術は八竜魔術。その解呪も当然、八竜魔術の領域だ。それを、その者は魔物の姿のまま、ギリギリまで正しい術式を導き出せていたからだ。

 肉体を失い、遊離する魔に穢れた魂。エバンナはその者の魂を捕まえて、こう言った。


『私の賢者となるならば、お前を生かそう』


 だが、八竜は人に拒否権など与えないものだ。

 エバンナは破壊された肉体から元の人体を再構成し、魂をその身体に戻した……それが、レキナだった。


 彼女はエバンナの肉体を作る為、日夜、馬車馬のように働かされた。エバンナへの忠誠を示す刺魔タトゥのせいで逃げ出すことも叶わない。

 その一環で、彼女は魔物化の変性術をかける役も担わされた。


「ダケド レキナ

 マモノカ ノ ヘンセージュツ

 イズレ カイジュ スル ツモリダッタノ」


 その上で、解呪の難易度を下げるためにも、魔術の精度をわざとエバンナの魔術から下げた。それが結果的に、理性を持つ魔物───魔族を生み出すことになった。

「エバンナは何も言わなかったのか?」

「トガメナカッタ リユー ワカラナイ」


 混乱から自ら死を選ぶ魔族もいるなか(死んだ魔族はエバンナの肉体に使われる)、少しずつ、しかし、確実に増えていった魔族は、グループを作るようになった。

 地底国周辺を徘徊するゲドを避けるように神国方面へ向かった一部グループを除き、グループを束ねる長となったヨハネとイェリネたちは”魔物化の変性術を使いこなすレキナなら、自分たちを元に戻せるのではないか”と考えるようになった。

 ヨハネたちは、レキナをレンス・タリーパから引き剥がそうと計画し、実行するが、それは当然、エバンナとの戦いを意味していた。


 不幸中の幸い、レキナがヨハネたちに戦意を見せなかったため、敵はエバンナと、理性のない魔物たち、数十体。それに対する魔族側は数百、数千体だ……文字通りの桁違いだった。

 エバンナを倒せるとまでは驕らなかったものの、レキナを奪取するのは簡単だと彼らは思っていた。


 だが、エバンナは強過ぎた。

 死者の世界を行き来するファウスト一族の長でもあったヨハネによって、イェリネたちは寸前で助かったが、数百の同胞が一瞬で死者の世界に落とされたのだ。

 その後、一瞬の隙をついてトンプソンの肉体を破壊し、彼の魂を回収。そしてそのまま即座に撤退―――彼らは、レキナを連れて逃げ出すことに成功した。


 ただ、エバンナに歯向かい、あまつさえ、その主の根城から離れるレキナには、呪いが掛けられることになった。エバンナへの忠誠を誓う刺魔タトゥによって、レキナの体は急激に生命力を失っていったのだ。

 これに、ヨハネたちはレキナを死なせない為に、ありとあらゆる手段を持って彼女を生かした。それはある種の、復讐の意も含んでいた。彼らにとってみれば、レキナが魔族たちを元に戻すつもりでいたなどと、知る由もなかったから。


『お前らの、醜さは……魔物と何も変わらないわ

 お似合いじゃない───その姿の方がね!』


 強引に生かされ、ようやく口が利けるようになったレキナは潰れた声でヨハネたちを罵倒した。皮膚を失い、息も絶え絶えの彼女に日夜、ヨハネたちは魔物化の変性術の解呪方法についての尋問を続けたが……結局、魔物化の変性術の解呪方法を教えることはなかった。

 そればかりか、監視の目を盗んで彼女は抜け出し、かつてマーガレットに追い出された小さな家に、トンプソンの穢れた魂を持って戻った。ヨハネたちが彼女に会いに行こうと試みるも、幻惑術で惑わされ、近寄ることもままならない。

 そうして……彼らは魔物の姿のまま、レキナに会う機会も得られないまま、今の今まで生きてきたのだった―――。



「レキナ トンプソン タマシイ シュウフク シテ クレタ

 ダケド ボロボロ タマシイ マリョク ツクレナイ

 トテモ タタカエナイ ヨワヨワ ダッタノ

 ダカラ コマッテタ エバンナ タオセル ヒト イナイ エバンナ カラダ ツクラレテイク

 アセッテタ ソレデ …… レキナ アノコ オイツメタ

 エバンナ カラダ デキタラ カテナク ナル カラ」


 トンプソンがそう長い話を終えて顔を上げると

「ドーシテナクノ」

 ラタはぼろぼろと涙を零し、鼻水の蛇口を全開にしていた。鼻も目も真っ赤にして、ずびずびと鼻を啜っている。

「どうしてもくそもあるもんかぁあ!

 お前ら一体っどんだけしんどい人生歩んで来てんだよ!普通の顔して語る事かぁあ!?」

「ヒョージョー カワンナイ ダヨネー」

「うわあああああ!! しんどい!なんなんだよ! お前らが泣かないんだったら俺が泣くからな!泣き止まないからな!!」

「エー ヤダ メンドークサイナー」




 ラタの溢れ出る涙で畑の水やりを終えた後


「コレ ワタシトクネ」


 トンプソンは自身の影から、一冊の本を取り出した。四角は金属で補強されており、魔法陣が刻まれた革のベルトと、金属製の錠前がついている。

 なにより特徴的なのは、黒の波長を示す紋章だけが描かれた黒紫色の表紙にある───スパッと切り裂くようにある、1つ目だ。その目は生きているかのように瞬きし、瞳は流動的に歪む。そして、ラタがその目の視界に入ると、彼をギョロリと凝視し……。

 ガチンッ! 本は自らの意志で中身が開かれないように鍵を閉め、その錠前を影のようなもので覆い隠した。


 ラタは、それが”ヤバい”ものだと瞬時に理解した。


「クロ ノ モクジロク

 ヨム モノ エラブ

 イツカ マオウ タタカウ スゴイ マジュツシ アエタラ アゲテ」

「……いいのか?」


 ラタでも、黒の黙字録が神器であること、そして、危険なものであることを理解していた。八竜を封印できるほどの力があるものを、読む資格のない奴が持っているべきなのか、と。


「ラタ タダシク ツカエルハズ ダカラ」と、トンプソンは確信を持っているように言った。

 これに応えないのは、無粋だろう。

「……わかった。しかと受け取ったぜ」

 ずしり……重い本を手に取り、ラタは紐で縛り、腰に下げた。

「出来ることなら、お前さんと一緒に戦いたかったけどな」

「フフ トンプソン モ ツヨカッタ トコロ ミセタカッタヨ」


 ニカッ、ラタは笑いかけると、何処か嬉しそうに懐からスキットルを取り出し

「俺さ、背中を預けられる仲間とは酒を飲み交わす習わしなのよ。

 お前さんとも、レキナちゃんとも飲みたいんだが

 どうだい? 分け合うには、ちょっとずつしか残ってないけどさ」

「レキナ ゲコ ナノ

 カワリ トンプソン モラウヨ」

「オーライ ヨロシク」

 ラタはチョビッとスキットルの蓋の中に僅か注ぎ、スキットル本体はトンプソンに渡す。

 そして、銀枠の水面に揺れる赤い月に向けて唱えた。


「八竜様たぁ見てるかい? 世知辛い世の中だろうと、戦おうってんだい。この方々は。

 我が同胞はらからに祝福与えておくれ」


「献杯!」


 チョピン。小さな金属音を響かせ、二人は僅かな酒を飲む。

 ラタはお猪口より少なく、トンプソンはバケツにペトリ。そのまま流れて土に染み込む。


「オサケ シミワタルネェー」

「ほんとに染みてってるぞ! ワハハハ!」

「ネー シミテルー フフフ」


 ミニチュアのように手の中に収まるスキットルを見下ろしたトンプソンのバケツからは、もう一滴、雫が溢れた。


2023/05/22改稿しました

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