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勇者の死霊術  作者: 山本さん
第二部
81/212

第35話 口が滑る

 マイティアとラタは近くの、ドワーフが店主の宿屋へ

 前払いでチェックインし、部屋に向かう最中───ラタが口を開いた。


「部屋、同じでいいよな?」

「──── ──っ」

 カウンター横のソファで新聞を読む人に変装していたリッキーとコレットは、口を抑え込んで驚きを必死にこらえた。

「そうね……そうなるわね」

 満更でもないマイティアの返答。

「それと、ようやく街に入れた訳で……1杯だけ飲めません?」

(マジかよ……ほんとに姫さん―――)

「ごめんなさい、素面しらふでいて貰わないと。

 適当にいなされても困るもの」

(マジで!?)

「応えてくれたら、お酒買えるだけのお金を渡すから」

(売春!?!)


 ガチャン。扉は閉められた。

 リッキーとコレットは、マイティアの、王族に相応しい堂々たる性欲(?)に、畏怖を感じた。そして、状況がよくわかっていないルター三兄弟を連れて、店主が寝息を立てている横を忍び足で抜け……マイティアとラタが入った部屋の真下の倉庫に、リッキーたちは侵入した。

 小指が入るかどうかの小さな穴を天井に作り、二人の会話の音に……嬉々として耳を澄ませる……。


 だが、聴こえてきたのは───

 まったくもって───真面目な話だった。



「ホズ、降りてきて」


 開け放たれた窓枠に降りてきたのは、白い羽毛に首が埋もれたホズ。

 彼はじとーっとラタを睨んだ後で

「込み入った話をする前にこれをお前に渡しておきたい」と、背中をマイティアに見せた。

 モフモフな背中に隠れた革のカバンから

「袋?」更に、布の巾着袋が現れた。

 ひゅるり、と紐を緩めると……キラリ、高価そうなものたちが陽の目を浴びて輝いた。


 細いチェーンに通された鈍色の指輪

 藍色の魔石と宝石が繋がれているイヤリングが1個だけ

 そして、イヤリングのもう片方だろう、壊れた欠片たちが入っていた。


「すべてお前が身につけていたものだ」

「イヤリングは魔石が……?

 こんな高価なものを……私、本当に王族だったんだ」

「そのイヤリングも、その指輪も、お前を守る大切なものだ。

 必ず、なくさないようにしろ。いいな?

 それと、ワシが壊したんじゃないからな」

「そんなこと疑ったりしないよ」


 イヤリングは元々魔導具だったようで、細かな魔法陣が藍色の魔石に刻まれていた。ただ、2個で合わせて発動する術式の為か、残っている一つに魔力を流してみてもピッとも光らなかった。

 もう一つの、チェーンに通された、くすんだ銀色の指輪は……彼女の親指よりも太いにも関わらず、リングの内側にはマイティアの名前が刻まれていた。イヤリングと違って魔導具らしい魔法陣は見当たらないが、多くの魔力が込められていることがわかる“圧”が、彼女の目には映っていた。


 すっ……頭からチェーンを被り、彼女の胸に指輪が触れた途端

「わあ……」

 それは優しく、ぱァ……、と、白く、柔らかく輝き始めた。金属とは思えない人肌の温もりさえ染み込み、長旅で疲れていた心臓を優しくなだめる。

(わたし……? ちがう……ああ、思い出せない……)

 脳裏に、故の知らない言葉と陽だまりの様な香りがよぎった。まぶたの裏に映る、鏡写しのシルエットに、狂おしいほどの愛おしさを覚えた。


「キレイだねぇ〜……なんかその光、見惚みとれちゃうね!」

「うるせぇぞ呑兵衛」

「鷹が俺に厳しい」

「ホズ、ダメよ。

 事実はもっとオブラートに包むものよ」

「なんてこった、ちっともフォローされてねぇ」


 光りを止める方法がわからず、指輪を服の内側に入れて……マイティアは振り返った。



「単刀直入に、幾つか訊かせて。

 ラタ……あなたが本当の勇者だったのなら

 ハルバート・フォールガス……王国初代国王は、勇者じゃなかったってことなの?」


 マイティアは、ラタがグラッパに話した事を聞いて知っていたし、ラタが勇者に足る能力があることも目の当たりにした。

 ただ、”勇者ラタ”の存在は、王国の史実と違っていた。


「フォールガス王家はずっと、勇者の一族と呼ばれて来たの。

 だけど……あなたの言うことが本当なら、ハルバート王はその名誉を偽ったことになるわ」


 もしそうなら……とんでもないことだ。


 魔王を封印した勇者である功績を基に、人々がつどい、王国が作られたのだから。

 それに、四大国の一国として名を連ねられていたのは、王国が魔王を封印した勇者一族である事への、一種の畏敬の念があったからだ。

(もし、”嘘”が建国の始まりだったとしたら……)

 そう思うと、脈々と受け継がれて来た血が、汚らわしいものに見えてくる――――そんなマイティアの懸念に比べると、浅い溝を眉間に作ったラタは腕を組んだまま

「うーん、偽っちゃあいねぇんじゃね?

 “ハルバートは俺の兄貴”だもん。

 親族だからよ、勇者一族にはなるだろ?」と、サラリと呟いた。


「───待って……ラタはハルバート王の、弟なの!?」

「まあ、ろくな会話もしねぇ間柄だがな。そこはよしこさん」


 んなわけあるめぇ……思わずドワーフなまりのつぶやきがマイティアの口から漏れる。


 ただ、言われてみれば……初代国王ハルバートの銅像や、書籍に描かれた肖像画に、ラタは似てはいた。


 ハルバート王は、笑みを浮かべた絵も像も一つも残っておらず、常に険しい顔で、整えた髭を持っている……絵に描いた“威厳”だった。

 そんな王の顔の輪郭だけをラタと照らし合わせると、似ている。しかし、雰囲気が真逆なだけに、マイティアは、二人が兄弟であったなどと考えもしなかった。


「兄貴は、マイティアちゃんみたいに四角四面な男だったよ。

 頭突きで岩を砕けるかもしれん頑固者で、融通も忖度そんたくも、賄賂わいろも冗談も通じねぇ堅物だ。そんで、八竜様の定めたルールや倫理観にのっとった、正しさと力、信念があった。あと、女の趣味は最高にイカシテる。

 その血が脈々と受け継がれてきた訳だ……俺としては、お前さんがなんだか感慨深いのよ」


 ならばその兄が、弟の代わりに勇者と名乗るのは何故か……マイティアの疑念は深まるばかりだ。


 マイティアは少し時間をかけて、次の質問を選びだした。

「あなたは神期末期から……その、寝過ごしてきたと、まことしやかに聞いてはいるんだけど、具体的に、どうしてそうなったか説明してくれる?」

 ラタはフンフンと幾度か頷き「それなら応えても大丈夫かな」と口を開いた。


「マイティアちゃん、“地竜遺跡”っての、知ってるか?」

「えーっと……地底国の、地下深くにあって、致死量の、濃い瘴気に覆われているから、中に入ったら生きて戻ることは出来ない……だったかしら」

「そうそう。そんな感じだ。

 地竜遺跡ってのはな、地底国の遥〜か奥底にあって、なんと海の底にまで突っ込んだところにある、“臨界りんかい”なんだ」


 臨界?

 知らない単語に首を傾げるマイティアに、ラタは少し得意げに説明した。


「この臨界ってのは、生きている人がいる、この地上世界と───死んだ奴らがいる、地下世界……通称・死者の世界との、“間”のことを言うのよ。

 つまり、臨界ってのは、生と死が混ざる境界部分なの。

 地竜遺跡は、その臨界の一つだ。

 他にも、キキ島の白塔や、天龍山脈の霧氷樹海むひょうじゅかいなんかが有名だな」


 天竜山脈の霧氷樹海……それは恐らく、死者の世界の端っこにあると言われる、カタリの里の入り口のことだろう───マイティアはなんとなく理解した。

 ただ、学者でも魔術師でもない二人の間では、どう足掻いても、神秘的な領域であること以上を理解することは出来なかった。


「そんで、この臨界は、実は時間の流れが複雑なのよ。ぐにゃぐにゃしてんの。

 地上の1分が、1秒で過ぎたり……逆に、地上で1日しか経ってないのに体感は1年経ってたり」

「つまりあなたは……時間の流れがぐにゃぐにゃしている場所で、ぐっすり寝ちゃった……の?」

「その通り! 酒飲んでぐっすりだ!」

「ダメじゃない」

「すんません」

 叱られたラタは素直に巨体を丸めて小さくなり、くしゃあ、と、顔をひしゃげた。


「いやだって、そのぅ……こんなことになると思わなかったのよぅ。

 とりわけ、地竜遺跡は一番、死者の世界の中心に近くってさ……溢れ出ている瘴気は“死の喃語なんご”とも呼ばれているヤベェ代物だったから……」

「喃語って……、赤ちゃんの泣き声のことよね?」

「ああ。俺も実際には聞いたことねぇが、その瘴気は”泣く”らしいんだよ」


 ぶるるっ、全身を駆け巡る悪寒に、マイティアは身を強張らせた。

「そんな、恐ろしい場所に……帰れなくなるかもしれない場所に、あなたはどうして入ったりしたの?」


 その言葉を聞いたラタは

「それはダメだあ。答えられん」

 毅然きぜんとした態度で、首を横に振った。


 マイティアはグラッパから言われたことを思い出した――――ラタは自分が勇者であるとは言うものの、それ以上の突っ込んだ話にはダンマリを決め込む。訳を尋ねれば『この世には明かしちゃいけないことがあるんだ』などと雑に拒む。彼に酒を奢ると言ってもダメ、酒に酔っている状態でも同じだった―――と。


 マイティアは早々に諦めて、ふーっ、と、緊張を解き

「わかった……ごめんなさい、まるで尋問みたいで。

 私も少し、話してくれた内容を整理したいし……今日のところはもう訊くのをやめるわ」

 革袋に入った銀貨を5枚ほどラタに渡した。


「シェールやナラ・ハでは、金属貨幣を換金所で金券に替えなきゃいけないの。ブルーエルフたちは金属アレルギーの人が多いから」

「おう、それなら何となく分かるぞ。

 換金所で、この銀貨たちをペラペラな金券か、魔石に替えればいいんだろ?」

 マイティアは少し考えてから「そうね……今は、魔石が貴重だから、流通していないと思うけど」

「え」それを聞いたラタは大きく目を丸めて「加工できない小さい魔石ちゃんゴロゴロしたかったのに……」まるでマッサージにでも使おうと画策していたように肩を落とした。

「今の換金レート低いかもしれないけど、これだけあれば色々買うのに十分だと思う。

 それと……少し大きめでいいから、フードのある外套コートを一枚買ってきてほしいの。顔と髪が隠せれば安いので構わないわ」

 彼はそれを嬉々として受け取ると

「お安い御用だぜ!」

 鼻歌を歌いながら、なんとも軽快な足取りで町の商店へと向かっていった。



「…………。」

 意気揚々な後ろ姿を窓から見送った後、マイティアはサイドテーブルに備え付けられていた小さなペーパーナプキンを拡げ、幾つかのワードを書き起こした。


 グラッパに尋ねていたという『黒曜石の原盤』と、『ゲルニカ』のこと。

 そして、『勇者』『地竜遺跡』と『魔王』


 この5つに対し、それぞれ

 ●黒曜石の原盤 ○封印術に用いる魔石の原盤(※原盤は、巨大な魔石を削って取り出さず、鉱石状のまま魔法陣を彫ったもの) ○ラタはこれの在処を知りたがっている

 ●ゲルニカ ○神期末期(ラタと同時期)、魔王封印に尽力した英雄 ○その名前と同じドワーフが30年ほど前に現れた ○ラタはゲルニカの事を強欲成金爺と呼び、入念に尋ねていた 

 ●勇者 ○大女神テスラと共に、魔王を封印したかつての勇者はラタ ○ハルバート王はラタの兄で、勇者”一族” ○今の勇者はネロス? ○ネロスは死者の世界であるカタリの里に入れた ○ネロスの所在は不明

 ●地竜遺跡 ○時空が捩じれている臨界 ○瘴気(市の喃語)に覆われて、普通は誰も出入りできない ○ラタが酒飲んで寝過ごし、数百年経過

 ●魔王 ○20年ほど前、女神が魔王の封印をかけ直すよう予言を下す ○封印が解かれ、女神たちが滅びた ○復活時の天変地異で世界が大荒れ。間もなく、四天王が登場するも、魔王自体の登場はごく最近

 と、メモを書き足した。


 そして、その文字を静かに見下ろし……マイティアはゆっくりと時間をかけて……順番に、点と点を線で結んでいく。

「―――――っ」

 それから導き出された仮説を立証するには、情報が十分ではなかったが、どれも不可能ではなかった。ラタの存在がそれを証明していて……何より現時点で、矛盾がなかった。


「私は……、……。」


 頭の中で構成された時系列と結論に、ペンが軋み……。

 黒ずんだメモ書きを、その手で握り潰した。





「なんだよ

 もう少しイチャイチャパラダイスすんのかと思ったのに」

「だ〜か〜ら〜! 〇〇〇ってなんなんだよ!」

「なんなんだ〜!」「なんなんなんだ〜」

「大きな声で喚くなチビ共! 恥ずかしいだろうが!」


 王国の姫が勇者を差し置き、大男と売春!? なんて大それたスクープにたかってみたものの、中身を開けば、やたらめったら真面目で真剣な話だった。

 拍子抜けな袋綴ふくろとじに唾を吐き、宿屋を後にしたリッキーは、ルター三兄弟を連れて夕飯でも盗りに行こうと街の中へ向かっていた「……あ?」が


(そんな……いや、ちゃうねん、オイラは関係ないねん……)

「コレット」

(オイラが見つけたのは特別なんや……)

「おいコレット」

「ひにゃい!」


 ボソボソと呟く、心此処にらずなコレットに声を掛けた途端、彼は全身の毛を逆立てて飛び上がった。

「な、なんや、いきなりデケェ声掛けんなや!」

 あからさまな挙動を取るコレットに

「地竜遺跡、お前なんか知ってんの?」

 リッキーはいやしい顔を向けた。

「そないなところ知らへんわ。初耳やで」

「そんな隠すこたあねぇだろ〜まさか、金銀財宝へそくりでも隠してんのか?」

「まさか! あんな寂れた廃墟に誰が!

 あ。」

「ネコちゃんポロリ~」


 しばらくの間を空けて……ニヤリと笑みを浮かべていくリッキーから顔を背け、コレットはそそくさそそくさリッキーたちから離れていく。しかし、キンギョのフンのように後ろを尾行されてしまう。

「お前が隠したがるのはだいたい儲け話だ。

 なあ、そこへはどうやって行くんだ?」

「アッホンダラ! お前が行けるわけないやろ! 話聞いとらんかったんかい!

 瘴気や瘴気! 人間様がそのスッベスベなお肌を維持したいんやったらこの話はきれいサッパリ忘れるのが身のためやで!」

 遂に隠すのを諦めたコレットだったが、リッキーは詮索せんさくを止めない。

「異常な瘴気が出てるって話が本当なら……それも、ここ数十年じゃなくて、数百年、もしかしたら千年以上となると……ハッハッー!

 もしかしてコレットお前! 魔石の鉱脈を見つけたんじゃね?!」


 コレットの髭がビビーンと突っ張り、上唇部がピクゥーっと引き攣った。


 リッキーがそう簡単に推測できたのは、魔石が魔の堆積で造られるから―――濃い魔を意味する瘴気が堆積すれば、それは魔石になるからだった。

 ただし、爪先ほどの石ころにするだけでも長い年月がかかったり、尋常ならざる”圧”を掛けて形にしなければならないため、人工的に魔石を作製するのは不可能でこそないが、誰もやらないのが実情だ。


 魔石の鉱脈は地竜山脈にも、天竜山脈にも存在しており―――かつて、魔石の産出も輸出もぶっちぎりに多かったのは地底国だった。

 次いで、魔石の代替ができる結晶樹、その森があるナラ・ハ

 地竜山脈の尾が伸びる、神国のエルアキラ火山の鉱脈

 王国の天竜山脈……と続いていく。


 そんな魔石の鉱脈や結晶樹が

 四天王ゲドに食い荒らされたり

 四天王エバンナの瘴気で溶かされたり

 四天王バーブラに神国が国ごと乗っ取られたり

 王国は元々、極寒の環境故に夏季の僅かな時期しか採取できないと……つまるところ―――世界は深刻な魔石不足に陥っていた。


 そんな世の中だ。手付かずの、魔石の鉱脈があるという情報だけでも金貨の山を出す者は幾らでもいるだろう。


「どこに売ったんだよ、赤ちゃんの泣きべその塊をよぅ〜」

「こんの若造! いい加減にせいや!」

 はやし立てるリッキーをケチンッと制したコレットは

「この世には明かしちゃならん真実があるんやで」と決め顔で言った。

「らしくねぇぞクソネコ」

「格好悪ぃ〜」

「黙らっしゃい!」

「まあ、どうせ魔術師協会辺りに売ったんだろ?

 全く、えらく湿気しけた顔しちゃって、本当にらしくねぇな」

「…………。」


 飯行くぞ飯~、ルター三兄弟を連れて先を行く、陽気なリッキーの背中を見ながら


(ちゃうわ……ちゃうんや。あの魔石は、“純度”がちゃうだけや。

 深ぁい、ラピスラズリな、キレイな魔石やってん。そないな石に込められとんのが、訳の分からへん瘴気なわけないんよ。

 オイラの目は狂ってへん……!

 あれは本物や……“瑠璃るり色のオリハルコン”なんや!)


 コレットは自分自身にそう、刷り込んだ。

2023/03/16改稿しました

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