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勇者の死霊術  作者: 山本さん
幕間 思いを汲み取って
114/212

人物まとめ(第二部)

第二部(幕間・思いを汲み取って)までのネタバレを含みます

 






 ネロス

 女神ベラトゥフの魂が宿る聖樹の枝:聖剣を持ち、予知夢を見る青年。母代わりであるベラトゥフを手助けするべく勇者を志したが、その正体は魔王の魂を持った死霊だった。

 現在は魔王の姿で、彼の魂を握る死霊術師はマイティアである。


 マイティア・レコン・フォールガス

 王の四人娘、末妹にして、女神に予言された女神の子。愛称はミト。

 予言通りにカタリの里へ向かうも、儀式の途中で瀕死の重傷を負い、何かの種によって一命を取り留める。儀式の過程で記憶は失われたものの、自らが残した日記を頼りにネロスへ辿り着き、禁術である死霊術で彼の魂を握っている。


 ベラトゥフ

 聖剣に宿っていた女神で、ネロスの育ての親。彼に勇者の死霊術を使っていた。

 レキナの人体人形ホムンクルスで実体を得て、エバンナの支配からネロス(魔王)を取り返すも、魂に傷を負う。現在は聖剣の破片の中で療養中。


 ●ラタ

 魔王を封印した伝説の勇者(史実とは異なる)。時空の歪んだ地竜遺跡で眠っていた為、時代を超えてやってきた飲兵衛。魔王封印当時のことを語ることを嫌っている。


 ホズ

 マイティアの相棒の喋る鷹。鷹王の一匹。一人称はワシ。


 ロウ・グランバニク

 王国の南側を任されている侯爵。元は女神騎士団の団長だった。


 タナトス

 マイティアの護衛として同行。親の七光りで近衛兵長となった。トトリ・ポートの戦いで片足を失くして以降、マイティアの下を去った。


 ナロ

 トトリの教会でネロスが助けた子。グランバニクの養子となった。


 バーブラ

 神国から王国の南側を占領している四天王の一体。鬼将とも呼ばれている。


 グラッパ

 王国の港町ポートに鍛冶屋の工房を持つドワーフ男。妻子がいる。


 ヌヌ

 ~おじゃる、が口癖であるマロ族の老婆。飛竜リードゥが相棒。

 女神騎士団時代、グランバニクと同期。


 ナリフ

 港町ポートの町長であるドワーフの老婆


 プライマス・マルベリー

 港町ポートの司法長を務めている王国貴族。グランバニク侯爵の配下に当たる。


 デボン

 港町ポートの下民街を牛耳るマフィアの長


 ルター3兄弟

 道化師のような見た目をした下級の魔物。長男クボルタ、次男ジベス、三男マレック


 ホロンス

 バーブラの部下であるエルフの男。女神騎士団に所属していた。


 コレット

 獣人の商人で、言葉の訛りが強い。


 リッキー・モンジュ

 泥棒。王国鍛冶職の技巧派モンジュの家系。王都騎士ランディアとは同じ学校の先輩後輩。


 メメント・ディアンナ・ファウスト

 高等魔術師の老エルフ。


 ウロ

 魔術師協会に所属するエルフの男。獣人ゼゼと共に結晶樹復活の為に闇市に来ていた。世界樹と結晶樹の関係についての書籍を執筆者。


 エバンナ

 ナラ・ハの森を支配している四天王の一体で、八竜の一柱。災邪竜、黒紫の竜などとも呼ばれている。トンプソンと相打ちになった。


 レキナ

 闇市を主催していたブラックエルフ(セイレーン)の女。荒れ地の魔女とも呼ばれている。マイティアに死霊術を手解きした。


 トンプソン

 片言で話す魔族。小さな畑で薬草を栽培している。その正体は元魔術師協会会長で、黒の賢者。


 ゲド

 ドワーフの国、地底国を滅ぼした凶暴な四天王の一体。災食とも呼ばれている。ネロス(魔王)に倒された。


 ●ウィリアムス

 カタリの里で聖樹を守る守り人の一人で、盲目。彼女がカタリの里にいたときはずっと世話係を務めていた。


 ハサン

 マイティアたち四人娘の父にして、王。前王セルゲンの実弟。魔王復活後に即位した。


 ルーク

 前王セルゲンの一人息子。魔王復活時より消息不明。


 セルゲン

 ハサンの兄、ルークの父。ルークが消息不明となった後、間もなく持病の悪化で崩御。


 ドップラー

 王国北西部を支配する四天王の一体。その正体は未だに掴めない。幻影とも呼ばれている。


 グレース

 王都騎士団に長く務める戦士長。ランディアと付き合っている。


 ランディア

 王の四人娘の次女にして王都騎士。戦士長グレースと公的に付き合っている。リッキーの先輩。


 シルディア

 王の四人娘の三女であり、末妹マイティアとは双子(母が同じ)。生まれながらに盲目。現在は幽体離脱状態。


 サーティア

 王の四人娘の長女。王城を抜けて、王都から北の寂れた教会で一人神婦をしている。


 ●レバス

 前王セルゲンから王国に仕えてきた元大臣で、ハサン王の相談役。王に代わり、血生臭い事を担う。影武者がいる。


 ●セルジオ

 シェール共和国の最高議長の猿面の獣人。


 ●セルジオジュニア

 セルジオの息子。アスランという従者がいる。青二才だが、指導者の器を持っている。


 ●イーゴ

 シェール軍の大佐。セルジオジュニアを邪魔者扱いしている。


 ●ワンダ

 現・魔術師協会会長で、業火隊ザラ・スタークの隊長。


 ●マグラ(マーガレット)

 エバンナが作り出した女帝マーガレットの魔物。生前はトンプソンの妻だった。


 ●ヨハネ

 エルフの一族長であったときの記憶や人格を引き継いでいる魔族。レキナやトンプソンと知り合い。


 ●イェリネ

 エルフだった魔族。元暗部でトンプソンの部下だった。ワンダとも知り合い。


 ●グェダ

 タタリ山に隠居している八竜の一柱。ネロスやベラトゥフは常にべったりと伸びて寝ていることから、ザブトンと呼ぶ。


 ●ジュスカール

 女神教団の大神教主。


 テスラ

 女神の始祖・大女神であり、金の賢者。

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