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目指せマ剣道 その4

「こんな感じか・・・」

 少しの間、ひたすら素振りをしてみた。

 動きを意識して、考えながら動くと、色々と解ることがある。

 刀スキルは、レベルが2つ上昇した。刀を振るという行為が経験に繋がったのだろう。

 ただ、覚えた技能は微妙だった。技の袈裟切りは、普通の振り下ろしだった。サポートが無いほうが、上手くできそうだ。

 刀の消耗度減(小)関しては、役に立つと信じたい。

 訓練でも、最初のうちはレベルが上がるみたいだけど、足関係のスキルは上昇していない。素振りの動きは、どれにも該当しないみたいだった。

 折角なので、訓練場の中を走ったり歩いたりして、レベルを上げてみた。

 最初は、レベルの上昇も簡単みたいで、すぐに2つレベルが上がった。

 それぞれ、速度上昇と、速度低下を獲得した。速度低下は必要かと思ったけど、これを獲得したあと、緩急をつけ易くなった気がするので、使いこなせるように努力しよう。


 これ以外のスキルは、変化が無い。見るに関しては、意識しないと駄目なのかもしれない。

 訓練場の設備の一つ、訓練人形を用意する。

 自由に設定できる人形で、動きをプログラミングできる。

 ただ、今からは動かさない。

 懐かしい訓練人形を再現する。剣道の練習に使っていた、打ち込みの人形だ。

 これを使い、打ち込みを練習してみる。

 刀なので、竹刀と違う感触がして少し違和感を感じる。

 何度も繰り返してみると、体もなれてきて調子も上がる。

「ふぅ」

 ゲームの中だけで、何となく良い汗を流せた気がする。

 刀レベルが5になった。 刀の威力上昇(小)、刀装備条件緩和(-5)強斬りという技を覚えた。

 他には、踏み込みの時に地面を蹴る事を意識した結果、蹴りのレベルが3になった。

 二段蹴り、膝蹴り、威力上昇と言う技を獲得。

 何気に、集中もレベルが3になった。これは、効果時間の延長と言うことになるらしい。

 結構動いた気がするけど、打ち込みの動きは、歩くと走るに該当しないみたいなのが残念だ。

 足捌きに関しては、違和感はあるけど、イメージに近い物ができそうな気がする。

「そう言えば、裸足だとどうなるんだ?」

 足装備を外してみる。そうすると、なぜか靴下みたいな物を履いた状態になった。

 18禁要素もあるけど、簡単に裸にならないような処理がされているのかもしれない。

 謎の靴下に関して、簡単に調べてみると、そう言う仕様と言う公式の回答があった。

 水着を装備したときは、裸足になりますと言うコメントもあった。

 靴下は、おしゃれアイテム扱いで、日常の着替えのメニューで変更できるらしい。自分の好きな物を買って、おしゃれできると言う拘りもある。

 ただ、裸足になれるかどうかは、試した人の声は無かった。その必要がなかったからだと思うけど、装備メニューに無いので、出来ないと思っているのかもしれない。

 物は試しなので、自分で靴下を脱いで見た。

「出来るものだな・・・」

 あっけなく、裸足になれた。

 これなら、動けるかな?

 足の指を意識して、細かく動かす。にじりにじりと、細かい動きをしてみる。

「これは・・・」

 不思議な感覚が、体を伝わってくる。

「よし、もう一度!」

 中段の構えをして、人形に打ち込む。心なしか、打ち込んだあとの動きが軽い。

「次は魔法も試すかな」

 そんな事を考えながら、打ち込みを続ける。

 一区切りついたので、休憩をしようと刀を納めた瞬間、


”条件を達成しました。称号を取得しました”


 と、声が聞こえたのだった。



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