表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

元勇者な姉と元魔王な妹

元勇者な姉と元魔王な妹2

作者: 結雨

元勇者な姉と元魔王な妹

登場人物

名前 宮本 菫

誕生日 1月15日

元勇者な姉


名前 宮本 百合

誕生日 11月6日

元魔王な妹

カーテンの隙間から朝日が差し込んで室内を少し明るくします。今日は日曜日なので遅めの起床となりました。ベッド脇のミニテーブルに置いてあるスマホで時刻を確認し、ベットから起き上がるとカーテンを開けます。

「凄い霧です。今日は嵐がでてますね」

私が住んでる場所は寒くなると霧が発生し、その霧が川をつたい下流にまでいくと嵐と言う世界でも珍しい気象現象になります。

嵐といっても凄まじい風雨の嵐ではないですが。

部屋を出て一階に降り、洗面所で顔を洗い朝食を摂る為にダイニングに向かいます。

「おはようございます。お父さん。お母さん」

私は今世の両親に朝の挨拶をし椅子に座ります。

「おはよう。菫」

「菫おはよう。百合がまだ寝てるの起こしてきてくれない?」

お父さんとお母さんが挨拶を返し、お母さんが妹の百合を起こす様に頼んできました。

「わかりました」

私は微笑してそう言うと百合を起こす為に二階に上がり、私の部屋の隣にある百合の部屋の扉をノックします。

「百合。起きてください。朝ですよ」

しばらく待っても返事が無いので断りを入れてから百合の部屋に入ります。


部屋に入るとベッドでお気に入りのぬいぐるみを抱いた寝ている百合が目に入ります。私はゆっくりと近づくと顔を覗き込みます。

(相変わらず可愛い寝顔ですね。寝ていますし折角なのでぷにぷにほっぺを堪能しますか)

私は寝ているのをいい事に百合の頬を指先で突きます。すると、程よい弾力が指に伝わり幸せな気持ちになります。

(最高なぷにぷにほっぺですねー!いつまでも触っていたいです)

この時の私の顔は相当ににやけていることでしょう。

何度も頬をつついていると百合が小さくうめき声をあげ、瞼がゆっくりと開かれます。

「おはようございます。百合。朝ごはんできてますよ」

私は頬をつつくのを止め微笑して言います。

「ふぁ。おはよう。姉上。頬をつついておったか?」

あくびをし目を手で擦りながなら聴いてきます。

「そんなことしてませんよ」

何もしてない風を装い微笑して答えます。

「…まぁ。よい。朝餉であったな。父上と母上を待たせる訳にはいかぬ」

疑いの眼差しで見てきましたが、首を横に振りベッドから出てきます。

「朝食の前に顔を洗ってくださいね。よだれの跡がありますよ」

苦笑して指摘すると百合は顔を赤くして口元を拭います。

「わ、わかっておる」

顔を赤くしたまま早足で階段を降り洗面所に向かった百合と別れます。


ダイニングに戻りいつも私が座る場所に座って暫くすると顔を洗い終えた百合が自分の場所に座り宮本家4人が揃います。

「いただきます」

家族4人が声を揃え食事の挨拶をし朝食を食べ始めます。

「ご飯粒がついてますよ」

百合の口元についていたご飯粒を口を近づけるとそのまま口で取り食べます。

「な、な、な、何をする!?普通に指で取れば良いではないか!?」

顔を真っ赤にして抗議する百合に対し私は満面の笑みでこう答えます。

「百合が可愛いのでつい」


これは元勇者な姉と元魔王な妹が繰り広げる日常の一コマ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ