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帰り道
このパンツってショートパンツにみえるんだな。
とりあえず恥ずかしいです。
早く帰ろう、そうしよう。
てか、男ってショートパンツ履かないよな?
「ありがとうございましたー!」
うーん。
ん?
あれ、なんだこれ…
おっぱい?
えっおっぱい!?
なんで!?
「や、やわらけぇ…」
って、こんな道端で揉んでる場合じゃねえ!
「き、きみ!」
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア声かけられたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
冷静にっ冷静にっ
「…なんですか?」
「下はパンツで道端でおっ、おっぱい揉むなんて、ちっ痴女なのかい?」
オワッタ
「ぼ、ぼく君みたいな可愛い子…」
「うるせぇ忘れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
勢いで殴った。
男はふっ飛んで気絶した。
あれ、なんか俺、強くね?
「あぁ!いいや!またこうなる前に帰ろう!」
そうして俺は家に帰った。
たいぶクズな行動をとった気がする。
とりあえず飯。