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プロローグ
初めての投稿になります。
勢いで書いていきますので、誤字脱字、その他諸々あると思いますが許して下さい。
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高校一年の夏、それは世の男子高校生にとって素晴らしいものになるだろう。
部活での青春とか、恋人ととのデートだとか、イベント三昧で最高の思い出を作るチャンス!!
オレこと秋山啓一は期待に胸を膨らませていた。
容姿の方は中の下、だと俺は思っている。
部活は弓道部。
男子部員はオレを入れて5人しかいないので、一年でレギュラーの座をもらっている。
クラスでは人気がある方ではないが、特にはぶられることもない。
むしろ人受けはいい方である。
そして、オレには好きな人がいる。
同じクラスの幼なじみ、三宅優花だ。
家が隣同士もあり、物心ついた時にはオレ達は仲良くなっていた。
ゆーちゃん、けーちゃんと呼び合う仲になっていたのは幼稚園の頃だったっけ?
高校生になってもゆーちゃんには浮いた話は無く、多分オレ達は両想いだとオレは思っていた。
ゆうか「ごめん!けーちゃんとは付き合えない!」
現実は違った。