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部活

ヒッキーこと比企谷八幡のような考え方はなかなか難しいです。二次創作ではないので真似する必要もないんですけどね。

 部活動紹介の日。

 一年は体育館に集められ、部活動紹介が行われた。それを見た僕の感想は「ふーん」である。つまり、特に何も思わなかった。最初からどこかに所属する気はなかったが、やはり部活をすることはなさそうである。

 部活動紹介の後、近くにいた男子生徒が「部活は何にする?」と言われたので「帰宅部」と答えた。ついでに、

「どうせだるいだの顧問がうざいだのでさぼったりして、顧問やチームメイトにとやかく言われるのは嫌だからな」

と言っておいた。帰ってきた反応は、意外と共感してくれたようだった。

 部活動は中学時代はやっていたのだが、特に面白くもない上に人間関係が面倒くさいので半ば幽霊部員となって終わった。僕はそのことに関して全く後悔していない。某世紀末覇者のポーズとセリフを吐いてもいいぐらいに後悔していない。やって後悔するより、しないで後悔しない方がいいに決まっている。しないことに後悔しない。それが僕である。


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