ラブコメ展開は来ないそうです
ふぅ~…良し!昨日散々お願いしたんだ!琴歌さんいてください!
「皆さん連絡です、転校生がこのクラス合わせて3人来ました!他のクラスの2人の転校生とも仲良くしてくださいね、さぁ入って」
「…失礼します」…チラ
…やっぱり、居ないかぁ~まぁ予想はしてたからそこまで傷つきはしないけどさ、まぁ他のクラスにいるかもだしそれに賭けるか。
「はじめまして、晴宮朝です。この学園には初めて来てよくわからないことが多いですが教えてくださると嬉しいです。よろしくお願いします」
「はい!ありがとうね~席は霊屋さんの隣ね」
「はい」
「えっと、よろしくね霊屋玲奈です、朝くんよろしく」
「玲奈よろしくね」
「はい!早速ですが横の人とペアになって自己紹介をしてもらいます。」
「ねぇ朝くんはさどこから来たの?」
「中学までは、福島の方にいて、高校から東京の煌星学園だね」
「へぇ~、そうなんだね。」
「それじゃあ簡単にこの学園のことを説明するね、この学園は【初等部】【中等部】【高等部】の3つがあるの、一般的には【中学生】【高校生】【大学生】だね」
「初等部って小学生じゃないの?」
普通(初等部→小学生、中等部→中学生、高等部→高校生だと思うけど一つずれてるのかな?)
「この学園は、入学希望者の中から毎年330人をランダムで採用してるの、だけど最低限の学力は欲しいってことで初等部→中学生なのだよ」
「へぇ~」
「この学園の敷地は、東京ドリーム約して東ドリが8個分なんだよ」
「東ドリって何?名前だけは聞いたことがあるんだけど、よくわからなくて」
「あぁ~、東ドリはね日本初のリアルゲーム会場なんだよ。そこでは入場時にVRゴーグルとセンサー一式を渡されて、VR空間でみんなと関わる場所なんだよ。」
「??」
「よくわからないよね、東ドリはね壁に吸収剤で、床に360°どこへでも歩けるエスカレーター?みたいなのがあって、空港のエスカレーターってさ平面にあってさ、逆方向の乗ると進めないんだけど、それを東ドリではAIで360°からの対応をしてるのそのおかげでゲームの中では3キロ進んでも、リアルでは3メートル程度しか進んでないんだよ」
「楽しそうだね」
「続けるけど、この学園は中高大一貫って言ったじゃん、それもあって棟で分かれてるんだよね、
【南棟が初等部】
【北棟が中等部】
【東棟が高等部】
【西棟が購買や、食堂、雑貨屋等】
そしてその真中にある塔が【図書塔だね】蔵書数は58万超え国内最大数の本があるよ」
「なるほどね、ここは北棟か」
「他にもほらココ!制服の首元見たら気づくんだけど、赤のラインが2つ入ってるでしょ?それが中等部ですよ~って証、他に聞きたいことはある?」
「得にはないよ」
「オッケー!これからよろしくね」
「よろしく」
アドバイスをお願いします!
もう何もかもがだめすぎて、泣きたくなる
まぁここまで読んでくださりありがとうございます!