表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/141

まえがき

 初めて会う人に、よく出身地を聞かれる事があるのだが、決まってよく言われるのが、

「えぇ~っ、あんたら岸和田なん。岸和田いうたら、だんじり祭りで有名やんなぁ~」

 と、ここまではいいのだが、問題はここからなのだ。

「そやけど岸和田の人いうたら祭りに熱いよなぁ~っ!」

(そら来た!)

「って言うか、一年が祭りの為にあるくらい、祭りが近付いたら仕事まで休むんやてなぁ」

 と、ここまでこういう具合に言われると、私の耳には遠回しに、『祭りバカ!』と言われているように聞こえてあまり良い気はしないのである。だが同時に、否定出来ないのも悲しい所でもあるのだ。

 私はこういった場面に直面するたび、つくづく自分に言い聞かせるようにこう思うのである。

(俺は違う、俺はそこまで祭りバカじゃない!)と……。

 だが最近になってようやく解り出した事がある。どうやら私は『祭りバカ!』の上に、『ド』が付くほど『ド祭りバカ!』だという事が……。

 読者のみなさまも、当『レッツ ゴー トゥ ザ NY ウィズ 岸和田㊙物語 シリーズ4』を読み終わる頃には、あらためて私が『ド』の付く程の『ド祭りバカ!』だということが解って頂ける事かと思います。


 さあ、みなさま方、『ド』の付く旅の支度はよろしいでしょうか……?

 それではいざ共に『ド祭りバカ!』の旅へ……。 始まり、始まり!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ