表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/832

初めての対人戦2

「自分、得物は?」

え?武器なんて持ってないよ?

「なら、武闘家スタイルか。」

武器を持ってないだけで拳や格闘術で戦うつもりは無い。

武器か・・・何を作って貰えば良いんだろう?


「来ないならこっちから行くで!」

武器の形状を悩んでいるとメディさんはハンマーを振り上げながら突っ込んできた。


「ステータスドロップバースト!」

すかさず突っ込んでくるメディさんに固定ダメージの技を放った。


「!?」

メディさんは驚いていた。


「半分もダメージ受けてしもうた。そうか、それがあったか・・・。」

36ダメージを与えたがメディさんは倒れていない。


急いでスキルでステータスの再分配をする。


HP1/1

MP1/1

攻撃力:1

防御力:1

魔法力:1

回復力:1

素早さ:1(+36)

持久力:1

運:1


今は運よりも回避だ。

そして、もう一度ステータスダウンバーストを当てる。


「さ、気を取り直してと。ファントムブレイク!」

メディさんのハンマーの技が私めがけて飛んでくる。

それを全力で回避してからの・・・


「ステータスドロップバースト!」

「え?何で・・・」


『バトルが終了しました。勝者は平土匀です。』

そうアナウンスが流れると店の中に戻って来ていた。



「何や?急に素早くなったと思ったら2度目のステータスドロップバースト?どうなってるんや?あれ、MP全消費の技やろ?」

説明しようとしたらミライが話し始めた。

「スキルだよ。手の内晒す事になるから正直に話したらダメだよ、ナラ。」

「せやな。」

そう言うもんなの?

「そういうもの。それで、武器や防具は作ってくれんの?」


「3日位時間欲しい。正直な 、あのクソ技を使い熟す程の初心者に何を作った方が良いか・・・。また、3日したら来いや。あと、フレンド申請出しといたから受け取っといてや。」

フレンド申請?


「なんや?ミライ、フレンド申請しとらんかったのか?」

「してないね。アタシ、ギルド職員もとい運営以外の位置なら何処にいても把握できるし。」

「そういえばそうやな。ウチが説明しようか。フレンドになるとな、通話ができるんや。他にもイベント時にイベントアイテムを送り合ったりできるんや。」


『メディさんからフレンド申請が来ました。受理しますか?』

はいと言うと、『フレンドになりました』

と通知が来た。


「今後ともよろしくな。」

はい、こちらこそ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ