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銀杏の山16
今の話に出て来た青年ってレイモンドさん?
「いや、オジキは有り得んやろ?」
「そうですわね。叔父様は容赦無く撃ち込んで来ますもの。」
「そうでござるな。」
「確かに・・・。」
「皆に同意。」
「・・・。」
え・・・。
「まあ、要するに自分の命がかかった状態で引き金が引けるかどうかだよ。」
・・・。
「その点、侍と忍者の子は、出来そうだね。」
2人が?
「そうでござるな・・・。」
「・・・うん。」
2人とも何か歯切れが悪い?
何で?
「考え方だよ。アタシ達はプレイヤーを倒してるよね?」
うん、まあ、PVPやってるし・・・。
「せやな。」
「トドメの差し方が魔法等じゃなくて銃になっただけ。」
そう言われるとな・・・。
「だからと言って、私に銃を向けるとは良い度胸だね?」
ギンコさんはニヤリと笑いミライに銃を突きつけていた。




