前へ目次 次へ 767/832 セントの塔41〜44階層20 クロちゃんの指示通り、その場で回った。 すると、周囲に居た大多数のゴリラはビームに当たり消滅して行った。 『粗方、片付いたっスかね。』 うん、でも・・・。 『そうっスね。御主人が召喚した2頭は残ってるっス。おかわりを呼ばれる前に倒すっス。』 そうだね。私が召喚した2頭は私(クロちゃんの攻撃)を耐えてもう一度、仲間を呼ぼうとしていた。 『御主人、近づいて打撃で行くっス。』 うん、解った。 私は一気に白色と黒色のゴリラとの間合いを詰めた。