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イベント2:見破れ!メタモルフォーゼズ9
よし、逃げよう。
「あ!待ちや!」
私は一目散にメディさんから逃げた。
意外にもメディさんはそんなに素早さが高くなかったので逃げるのには簡単だった。
宝箱を探して中身を回収してを繰り返した。
その間、かなりのプレイヤーが倒されていった。
宝箱を探しながら歩いていると声をかけられた。
「よく、ミライを倒せたな。」
イルドさんだった。
私では無く、メディさんです。
私と間違えて蹴り飛ばされてました。
「・・・そうか。ギャグみたいな状況だな・・・。おかしいな・・・メディの芸人関連は制限した筈なんだが・・・」
イルドさんは困惑していた。
「もうそろそろ、イベントも終盤だし、君を倒しておかないとね」
よし、逃げよう。
「逃すわけなかろう。」
イルドさんは周囲に結界を張った。
ですよね・・・。




