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イベント2:見破れ!メタモルフォーゼズ8
「成る程、素早さに偏らせたのか。お宝の回収や敵から逃げるのには必要なステータスだもんね。」
ミライは私のステータスを確認したみたいだ。
「爺様は単純に高いステータスで強い技を持ってたから一撃だったけど、ナラの場合意味合いが大分違うな・・・。そういう技と魔法の構成にしたのは私なんだけどね・・・。」
そう言いながら近くにある木の枝を拾った。
ミライは手に持っている木の枝を私に向けあの魔法の名前を言い始めた。
「ステータス・アルティ・バー!?」
「そこや!」
私の姿をしたミライは突如乱入したメディさんの跳び膝蹴りにより倒された。
ミライは???の攻撃により倒された。
「ミライの方やったか・・・どっちか判らんかったわー。堪忍な。」
そうミライがいた方に向けて言った後
「ナラ、自分助かった思うとるやろ?」
そう続けて言い放った。
「ウチもPK側や。」
え・・・。




