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セントの塔37階層シークレットエリア9



「いくわよ!」

藍色の塔の守護者がコチラを見ると、急に身体が重くなった。

「契約者よ、我を含め皆を一度石に戻せ!」

どうやら、クヌチさん達も身体が重くなった様でその場から動けないみたいだった。

「すまない・・・。」

「こりゃ、ひとたまりもないの。」

守護者の3体も私と同じ様な状態になっている。



「凄い威圧ね・・・。」

・・・威圧なんですか?

「ゲームの設定上だから何処かでボーダーラインがあるはずなんだけど・・・。それよりも何であんな厳つい見た目で威圧を使ってくるのよぉ!」 


「女神からアンタへの印象がそんな感じなんじゃないっスか?」

「成る程。後で問い詰めなきゃね。」

クロちゃんとレイモンドさんは余裕があるみたいで、軽口を叩いていた。


解除方法とか教えてくれない?

「今、解除するっス。」

クロちゃんは私の頭をハリセンで叩いた。

パーンと良い音が鳴ると共に動ける様になった。

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