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セントの塔37階層シークレットエリア6
「成程、アナタ面白いわね。」
藍色の守護者は3体の守護者を見てそう言い放った。
「良いわ、アナタ自身は弱いけど良い戦いになりそうね。」
藍色の守護者は龍の特徴を持つ人間に変化していた。
見るからに勝ち目がなさそう・・・。
「・・・。ナラちゃん、このAI、まだ本気じゃ無いわよ?そうなんでしょ?」
え!?そうなんですか?
「流石ね。そうよ。本気のが良いかしら?」
本気で来られたら勝ち目ないんですけど!?
私の頭上に裂け目が出来て何かが頭に落ちて来た。
「お待たせっス・・・!?」
クロちゃんが空から降ってきた。




