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セントの塔37階層3
鯉のぼりが、やりたい放題やっているとDOGUUと HANIWAも眼から光線を発射し始めた。
そして、ヤッシーも口から熱線を吐き始めた。
「・・・。」
負けじとSINOBIも口から炎やら氷やらを吐き始めた。
何これ・・・。
「契約者よ。」
何、クヌチさん?まさか・・・。
「我は出来ぬぞ・・・。そんな事よりも先に進むぞ。」
そうだね。目の前にいた竜の群れは消滅したし。
「そうだな。我の目には階段が映った。もう少しでこの階層も終わる・・・む?」
クヌチさん、どうしたの?
「気のせいなら良いのだが・・・。」
?
「空間が揺らいでいる気が・・・契約者よ!」
クヌチさんは何かに気がついた様だが既に遅く、私は突如現れた巨大な手に掴まれてしまった。
そして、手が現れた空間へと引き摺り込まれてしまった。




