表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
703/832

後処理3



「もしもし、イルド姉?」

「珍しいな、何かあったか?」

「イルド姉、休暇中にごめん。トラブル発生。ナラを迎えに行って欲しい。」

「どうしてだ?」

私はさっき起きた事を説明し、念の為、ナラのゲーム機にロックを掛けた事を話した。


「了解。けど、少し待ってくれ。」

あれ?珍しい。どうしたんだろう?

「ん?イル姉、トラブル?」

「ライスカンパニーはブラックやな。」

「福利厚生はしっかりしているみたいでござるよ?」

「1番偉い人が緩いから会社もゆるい筈。」

「仕事の電話だから邪魔したらダメでしょ・・・。」

従姉妹達の声が聞こえてきた。

あれ?アタシ、ハブられてる?


「私だけ仲間はずれですの?」

げ、麗華。何でいるんだ?

後、仲間はずれにされてるのはアタシだ。


「あー、すまない。事情があって皆と一緒に居るんだ。麗華も一緒で良いか?」

うーん、居ないよりは居た方がいいのか?

「無理ならいいが・・・。」

よし、来て貰おう。

何となくだけど、アイツも居た方が良い様な気がする。

「執務室にいるから来て。」

「了解。急いで向かうよ。」

一時間も経たない内に皆が私の仕事場に到着した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ